PENTAX K30を買ってからもうすぐ1年が経つ。
はじめはSSも絞りもISOもなんのこっちゃ、全然使い方わからん・・・自分だったが、1年も経つとそれなりに撮れるようになってきた、嬉しいものだ。
1年間一眼レフと一緒に旅に出たり、写真を撮りに出かけると「お、これは良く撮れたなあ」というものもいくつか出てきた。
一眼レフ人生元年、せっかくだから僕の個人的なお気に入り写真をまとめておくことにする。
PENTAX K30~2018 BEST13~
(たまたまお気に入りの写真が13枚だっただけで、
“BEST13″に深い意味はない)
季節毎に並べてみた。
その写真に関するブログ記事があるものは、併せて紹介しておくので良かったら読んでみてほしい。
春
早朝の下関駅にて国鉄型車両3並び。
3月、山口~九州方面へ旅行に行ったときに撮影。
色違い国鉄型車両の並び。
まだ暗い夜のホームに、鮮やかな車両が良く映えてる。
那須塩原駅を通過するE5系
4月に関東方面へ行ったときに撮影。
はじめての新幹線撮影、高速通過する新幹線を止めて撮るのはかなり難しかった。そんな中でもうまく撮れた(と思っている)1枚。
記事はこちら>>>那須塩原駅にて新幹線撮影
高ボッチ高原にて、愛車
春(というか初夏、めちゃくちゃ暑かった)信州の山へサイクリングに行った。
ゆるキャン△の聖地「高ボッチ高原」にて撮影した1枚。
緑が眩しい。
愛車の駆動部。
豊橋の方へオフロードを走りに行った際の写真。
自転車は被写体としてはかなり魅力的だと思う。
撮影する角度をうまく変えていけば良い写真が撮れる。
夏~北海道~
今年の夏はほとんど北海道にいたので、写真も北海道のものが中心だ。
北海道には本当に絶景が多くて、気づいたら何百枚と撮影してるから困る()
深川駅にて
道南から道北へ抜けるときに留萌線に乗車した。
もういつ廃線になるやら・・・という留萌線。
駅に停まっていた留萌線の車輌から溢れる寂しさにグッときてしまう1枚。
参考:留萌線関連の写真まとめ
オロロンライン、愛車
普段、消失点が見えない景色に遭遇することはまず無い。
でも北海道にはそんな景色がいくつもあって、オロロンラインもそのうちのひとつ。
原野にすーっと延びていく道には、鳥肌が立った。こんな道が日本にあるのかって。
ペシ岬展望台より利尻富士をのぞむ
北海道、道北の島・利尻島の真ん中にそびえる「利尻富士」
日本の山は、形が美しいと「富士」という名前がつくけれど
この利尻富士も美しい「富士山型」の山。
ちなみに利尻富士を境に島の雲の流れが変わる。
だから島の北と南で天気がコロコロ変わる。
頂上に雲がかかっていないタイミングは、この日の朝だけだった気がする。
参考:利尻島一周ツーリング
長万部駅にてキハ261系「スーパー北斗」
18きっぷ旅の途中、長万部の待ち時間で撮影。
北海道の特急車両は、豪快な加速音と特徴的な前面形状がインパクト大。
夕方の神威岬
積丹半島の先端にある神威岬をトレッキング。
ものすごい断崖の上にある遊歩道、歩いていると足がすくむようなところもある。
ゴツゴツとした岩場に生える低草が、海風にサワサワと揺れる。
夕方の傾いた日差しで、岩の形がクッキリと出ていたのが印象的だった。
参考:絶景の岬・神威岬へ
真夏のすすきの、昼過ぎ
すすきのといえば夜の街だけど、あえて昼の写真。
青い空にゴチャゴチャと広がるすすきの交差点の看板。
この数日後に大地震に巻き込まれて、大交差点のネオンが一切合切消えてしまうと予想できた人は誰もいなかっただろう。
秋
秋の近江八幡
自転車で近江八幡・彦根方面に紅葉を見に行った。
この写真は紅葉というよりは、まだ黄色の葉っぱが多いけど個人的に好きな写真。
定光寺駅にて、多治見行き211系普通列車
定光寺に紅葉を見に行くついでに、JR中央本線の秘境駅定光寺駅に行ってきた。
本当は「しなの」が通過していく豪快な写真を紹介するはず・・・だったのだが、「しなの」よりも211系の写真の方が綺麗に撮れてしまった(しまった、なんて言うと211系に失礼か(゚_゚;))
一時期Twitterのヘッダーにも使っていた。今年撮影した鉄道写真の中では、一番良い写真と思っている。
参考:秘境駅・定光寺駅探検
冬
朝日に燃える伊吹山と愛車
すっかり雪化粧した伊吹山をバックに、愛車を撮影。
紫に燃える伊吹山が綺麗!
愛知県の稲沢市・木曽三川公園で開かれた東海CXの観戦ついでに。
普段はツーリング仕様であることがほとんどの愛車も、いろいろ外してオフロードタイヤを履かせるとやっぱりレーシーになる。シクロクロスがレース寄りの車種であることを実感した1枚。
まとめ:一眼レフ買って良かった
以上、2018年の個人的お気に入り写真の紹介。
最初一眼レフを買うときは、中古だったにもかかわらず「高い買い物だなあ・・・」なんて躊躇した自分がいたけど、
今振り返ってみれば一眼レフを買って良かった。
見るたびに旅の思い出を蘇らせてくれるし、旅情をかき立ててくれる。
かき立てられた旅情によって、
面白い・美しい風景を求めてまた旅に出て写真を撮る。
旅のきっかけとしての一眼レフは最高だと思う。
これからも使い倒していくつもり。