
房総半島青春18きっぷの旅3日目。旅程は特に決めていなかったが,せっかく銚子まで来たのに,そのまま帰るのも惜しい。ということで,銚子から電車を乗り継ぎ1時間少々で行ける鹿島神宮へ行ってみることにした。
銚子から成田線に乗る

銚子から鹿島神宮までは,成田線を香取で下車し,そこから鹿島線へ乗り継いで行く。まずは,成田線を千葉へゆく普通列車に乗車した。

成田線普通 千葉ゆき(442M)
9:21銚子→10:05香取
冬休みだが平日ではあるので,車内はガラガラだった。進むごとに乗車はあるものの,立ち客が出るほどではない。
右手車窓には,利根川が見える。水田が多い。大河川の周りだからだろうか。
香取駅で209系を下車。降りてすぐ,中年の女性客から,鹿島神宮への乗り継ぎについて聞かれた。私と同じように電車で鹿島神宮へ参拝しに行くと思われた。
香取で鹿島線へ乗り換え

香取駅で17分ほど乗り継ぎ待ち。ただ待っているだけには長いが,どこかへ行くには短い待ち時間である。こういう時は,駅構内の設備を見て時間をつぶす。
香取駅は,鹿島線への起点となっているようで,ホーム上に0kmポストがあった。

また,き電区分駅でもあるようで,ホーム真横に変電設備があった。仕事柄こういう設備があると,ついつい見入ってしまう。

鹿島線|香取から鹿島神宮へ
鹿島線と成田線それぞれのき電線をたどったり,構内への引き込み鉄塔を眺めたりしているとすぐ,鹿島線の電車がやってきた。E131系2両編成である。

鹿島線鹿島神宮ゆき(531M)
10:22香取→10:38鹿島神宮
車内は地元客が多い。鹿島神宮へ電車でいく人はあまり多くなさそうだ。
成田線が右手に別れていくとまもなく,霞ヶ浦から太平洋へと連なる「浦」を渡った。周囲に線路を遮るものは少なく,遠くまでよく見えた。太平洋側には,臨海工業地域の煙突群が見えた。

それにしても風が強そうである。橋のたもとには風速計が付いていた。そういえば,香取駅を出発する時,「風規制?」の標識も見た。風速が一定値以上を超えた時には運休するのだろう。

西日本だと,琵琶湖西側を走る湖西線や,本四備讃線(瀬戸大橋線)あたりで,同様の規制が行われることがある。こういう区間は,たとえ晴れていたとしても風が強いだけで通れなくなる。この日もそのような条件(快晴だが強風)を満たしていたが,なんとか鹿島線は運休することなく鹿島神宮まで行けそうだった。
鹿島神宮駅から初詣へ

終点の鹿島神宮駅は,立派な高架駅だった。2両編成の電車が入るにはちょっと立派すぎるくらいだった。ほとんどの乗客は,この鹿島神宮駅まで乗ってきていて,皆散り散りにコンコースへ向かっていった。
E131系が到着したホームでは,向かい側に1両編成のディーゼルカーが停まっていた。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の普通列車である。鹿島線の電車に接続していて,乗り換えればこのまま水戸まで行くことができる。日中は概ね1時間に1本あるようで,そこまで乗り継ぎに気を遣う必要はなさそう。
ということでこの列車と,次の列車を見送り,この間に鹿島神宮の参拝と昼食を済ませることにした。
鹿島神宮へ行くと,やはり車で初詣に来ている客が多かった。鹿島神宮駅前には,バス用ロータリがあり,東京方面へ直行するバスもあるようだった。
鹿島神宮の参道には出店が並んでいた。鹿島神宮といえば結構有名な神社かと思うのだが,こういう出店を許可しているのは意外だった。伊勢神宮や出雲大社では,こうした出店は見なかった気がする。お正月だから?
(つづく)
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