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九州新幹線さくら号ゆったり指定席乗車記|新大阪→鹿児島中央【2019春九州自転車旅その1】

待望の九州自転車旅。

ツーリング装備を終えて、翌日から早速走り出したいところだが・・・

まずは下宿のある名古屋を脱出し、スタート地点である鹿児島まで移動しなければならない。

しかし、名古屋から鹿児島の移動は九州新幹線全通によって
以前ほど面倒ではなくなった。

「さくら」「みずほ」の山陽区間乗り入れによって、新大阪から乗り換え無しで鹿児島まで行けるようになった。所要時間も4時間。

これは素晴らしいことだ・・・!自転車を輪行袋に突っ込んで、新大阪でN700系に乗り込んでしまえば、4時間で鹿児島に着ける。しかもその日のうちに!

めちゃくちゃ快適だったので、ツーリング本体の話とは外れるが記録に残しておく。

※「さくら号」の乗車記だけ読みたい人は、以下の目次から該当項目へジャンプすることができます。

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名古屋→新大阪:こだま695号自由席

「さくら」に乗るためには、まずは名古屋を脱出して新大阪以西へ向かわなければならない。眠い目をこすり自宅から最寄り駅まで自走。

到着後すぐに輪行、荷物が多いから時間がかかった。記録18分。まあ今日は長距離輪行だから、時間はかかってもしっかり輪行装備にしておく。

名古屋まで自走してもよかったが大ターミナル・名古屋は、とにかく輪行がしづらい。

バカでかいターミナルだから、場所ならいくらでもありそうだが・・・ターミナル駅は人が多くて意外と邪魔になるし、ホームまでの歩行距離が長くなってしまう。

そんなわけで最寄りの駅(名古屋市内)から新幹線の乗車券で、名古屋駅まで在来線で移動。

まずは新大阪まで

名古屋駅で在来線から新幹線にのりかえ。

乗車するのはひかり、ではなく…

こだま695号新大阪行」自由席。

さくら号は指定席を予約したが、新大阪までは自由席で行くことにした。

自由席特急券なら時間は自由だし、自由席であればどの列車に乗ってもいい。

あと、いつものことだが、新大阪まではのぞみもこだまもそんなに時間が変わらないので、混雑を回避するためできるだけ「ひかり」「こだま」に乗るようにしている。

このことについては別記事を参照されたい。

のぞみにはない魅力を求めて|名古屋始発「ひかり491号」自由席乗車記|名古屋→岡山

週末のホームは人でいっぱいだ。

特にのぼり(東京)方面には、かなり多くの乗客が列をなしている。

ひっきりなしにN700系がやってきては、彼らを乗せて出発していく。

先行のひかりを見送ったら、僕が乗る新幹線がやってきた。

静岡市発のこだまだから、名古屋で大半の乗客が降りていく。

しかもグリーン車を除いて全車自由席(のはず)だったから結構空いている。

 

自転車を座席の後ろに置ける、車両最後部の座席を確保することができた。

自転車を座席後ろに丁寧において、サイドバッグを網棚の上に置く。

出発が近づくと、いつの間にか車内には結構な乗客が乗り込んできていた。それなりに座席が埋まっている。予想以上の乗車率だ・・・これは定期ののぞみは立ち客が出るレベルかも。

そんなことを思いながら、朝の東海道の車窓を愉しんだ。

山陽区間|新大阪→博多をさくら号で行く理由

さて、今回は九州まで新幹線で行くのだが・・・

九州に行くには博多で乗り換えた方がラクじゃない?

そう思う方もいるかもしれない(まあ実際にその方がラクなのかも)

しかし、今日はあえて新大阪でこだまを降りて九州新幹線に乗り換える。

 

博多ではなく、新大阪から
九州新幹線を乗り通すメリットは2つ考えられる。

  • 山陽区間「のぞみ」の混雑を避けられる
  • 指定席が2×2で快適

(これらはあくまでも筆者の主観)

「のぞみ」は車両数が多いとはいえ、ビジネス列車。列車によっては岡山あたりまでかなり混雑する。それに、青帯のノーマルN700系は乗り飽きた感じもする。

一方、九州新幹線「さくら」「みずほ」は車両・座席数こそ少ない(8両編成)ものの、予約さえできれば指定席は「2×2」のシート配列になっており、東海道新幹線のN700よりもゆとりある座席に座ることができる。

したがって、同じ山陽区間を移動するなら、「ゆとりのある」座席を楽しめる「さくら」を乗り通した方が良いと思ったのだ。

(純粋に、N700系7000/8000番台が個人的に好みであることも理由のひとつ)

新大阪のりかえ

名古屋を出発しておよそ1時間。

あっという間に新大阪到着。

重たい自転車を担いで、一旦コンコースへ降りてトイレと買い出しを済ませる。

「さくら」に乗り換えたら、あとは新大阪から鹿児島中央まで4時間の長時間乗車。

お昼時をまたぐ(10:08発→14:09着)ので、お昼ごはんも買っておいた。

新大阪のコンコースは観光客でいっぱいだ。外国人もかなり見かける。

 

九州新幹線は主に新大阪駅の端の番線、20-22番線から出発する。

東海道新幹線到着ホームからちょっと遠いことだけが難点…

自転車をゆっさゆっさ揺らしながら、20番線へ。

新大阪→鹿児島中央:さくら551号指定席

予定より1本早いこだまに乗ったおかげで、新大阪では乗り換えまで数十分時間ができた。

先着している700系7000番台(ひかりレールスター)を眺める。

JR西日本は古い車両を大切に使うイメージがある。

このひかりレールスターもそうだし、500系もまだまだ現役である。

ついこの間までは山陽区間には0系や100系も、西日本カラーに塗装を変えて走っていた。

僕が幼い頃のスター車両、レールスターと500系は末永く走ってもらいたい。

N700系7000番台(西日本車両)

700系レールスターが走り去ってすぐに、

満を持して…

N700系九州車、入線。

さくら551号鹿児島中央行き

入線時刻は9:55くらい。

鹿児島中央からやってきたさくら号がそのまま折り返すので、入線はしているけど車内清掃が終わるまでドアは開かない。

指定席だし、特に並ぶ必要もないのでしばらく車両を観察。

 

今日はN700系7000番台だ。

さくら・みずほの運用につく8両編成のN700系は、JR九州の車両とJR西日本の車両がある。

JR九州=8000番台
JR西日本=7000番台

車両側面下側に番号が書いてある。これで九州車か西日本車かを見分けることができる。

今回は7000番台だから、西日本車両だ。

個人的に大好きな九州車の車内メロディは、以下の動画からどうぞ↓。

山陽・九州新幹線さくら573号車内放送&走行音(新大阪発車)N700系8000番台

10時を少し過ぎ、出発時刻の10:08の5分ほど前、10:03にドアが開いた。

7号車は車いす用の座席と多目的室・多目的トイレがあり、それにあわせてドアも幅が広くされている。

自転車という大荷物を抱えている僕にはありがたい。

(普通の新幹線の場合、ドア幅が微妙に狭くて
自転車と同時に車内へ入るとギリギリになってしまう…)

デッキも広いので、自転車も特に苦労することなく置けた。

若干多目的トイレの扉開閉ボタンに被っているのは、申し訳ないが仕方ない。

「さくら・みずほ」は指定席がオススメ

パニアバッグを網棚にあげ、自転車を固定しているときに列車は出発した。

今回予約した指定席は「さくら551号7号車8番C席」。

東海道・山陽新幹線の場合
N700系・700系指定席は自由席と同じ2×3のシート配列になっている。

しかし、山陽区間と九州区間を直通して走るN700系7000/8000番台の指定席は2×2のシート配列。

窓側のA席からD席までしかない(E席はない)

(ちなみに今回のC席は通路側)

短距離の乗車ならともかく、九州新幹線「さくら」「みずほ」を長距離乗車するのであれば
自由席との差額数百円を支払って、豪華な2×2指定席に乗るのががおすすめである。

幅広ゆったり指定席

そのおすすめ指定席がコチラ。

単にシート配列に余裕があるだけでなく、自由席よりも座席の造り自体も豪華で重厚な感じだ。

実際、座ってみると「これで普通車指定席か!?」と思ってしまうくらいのホールド感。

(なお、新幹線のグリーン車には乗ったことがないため、グリーン車座席との比較はできない。あしからず)

リクライニングすると、背面が倒れるだけでなく座面も少し沈む。

隣席との境目には、東海道新幹線よりも大きめのヘッドレスト。

背面のホールド感抜群。

7号車は座席数も少なく、車内のゴチャゴチャ感もない。客層もどこか高貴(?)な風で、落ち着いている。

 

はあぁ、これはめちゃくちゃ快適だ・・・!

N700系7000/8000番台の指定席はオススメと散々聞いていたけど、実際に乗って見るとその良さが身に染みてわかる。

新大阪から博多まで、のぞみやひかりで行くよりも
さくら・みずほで行った方が快適なのは間違いない!

さくら551号指定席の混雑具合

さて、車内全体はこんな感じ。

さくら551の指定席を予約しようと決めたのは、乗車の1週間前。

この時点で、指定席の残りは3席ほどだった。

週末の便だということもあってか、結構な人気である。

出発後は「指定席は満席」という旨の車内放送が繰り返し流されていた。

指定席の予約は早め早めがオススメだ。

特にさくら・みずほは指定席の数自体少ないため、日程が決まったらとりあえず予約しておくのが賢明。

静かで快適な車内でくつろぐ・・・

混雑はしているものの、車内は静かだ。

乗客はおのおの好きなようにくつろいでいる。

音楽を聴く人、昼間から一杯やっている人、ぼんやり窓の外を眺める人、本を読む人・・・・

あと、最近よく見かけるiPadでビデオを観賞する人。今日も7号車に1人見かけた。

 

僕も、周りと同じように静かな車内でくつろぐ。

これからの旅程をツーリングマップルで確認したり、Kindleで本を読んだり。

ほれぼれするN700系さくら551号の加速|新山口出発

本に没頭していると、既に岡山・広島を過ぎ
山陽区間の終盤に差し掛かっている。

デッキに出てちょっと外の様子を撮影したのが、上の動画。

N700系のほれぼれするような加速…すばらしい音。

 

Kindleに飽きたら、おやつタイム。

バイト先でツーリング出発直前にもらった、北海道土産「バターサンド」。消費期限内には下宿に戻れそうになかったので、箱で九州まで持ってきた(笑)

僕の大好物!コーヒーと一緒に。

 

九州に向かう新幹線で、北海道土産を食べる。粋。

 

博多を過ぎて、九州区間に入る。

車内はまだまだ乗客がたくさん。みんな熊本より向こうまで行くみたいだ。

やはり九州新幹線、博多以南の需要の方が大きい。

 

九州区間は、防音壁・トンネル区間が多く車窓はあまり楽しめなかった。

でも、博多から鹿児島中央までは2時間かからずに到着してしまうので

車窓を楽しむ間もなく、といった感じだ。。

あっという間に熊本。

博多に次ぐ九州の大都市で、車内乗客の半数ほどが下車した。

初・鹿児島に到着!

そして定刻14:09。

新大阪から4時間1分で鹿児島中央に到着した。


「4時間」という乗車時間を長く感じさせない、快適な指定席の旅だった!

まとめ:新幹線で九州へ!

以上、さくら551号の乗車記録。

2×2のゆったり指定席は本当に快適だった。

鹿児島⇔大阪など、長距離での乗車なら、ぜひ指定席に乗ってみてほしい。

九州へのアクセスは飛行機が定番だったけど、新幹線の方もずいぶん進歩している。

最速達列車「みずほ」は新大阪⇔鹿児島中央をわずか3時間45分で結ぶとか。

飛行機と新幹線のシェアが逆転する「4時間の壁」を悠々打ち破っている。

名古屋からでも、乗換時間を含めて6時間かからずに鹿児島まで行くことができた。

 

もはや、鹿児島・熊本は新幹線でアクセスするのが当然の時代なのかもしれない。

このあとは鹿児島中央駅で輪行を解除し、桜島経由で国分まで走った。

桜島フェリーに乗って溶岩道路サイクリング|鹿児島→桜島→国分【2019春九州自転車旅その2】
桜島の麓にある「溶岩道路」を自転車で走った。もうもうと噴煙を上げる桜島を間近に見ながらのサイクリングは、非日常的な体験。
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