両毛線と東北本線で新前橋から那須塩原へ【関東18きっぷ旅④】

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これまで乗ったことのなかった

首都圏の在来線路線の鉄道に乗りに行きました。

1泊2日で乗れるだけ乗ってきました。

普段JR東海しか利用しないので、首都圏の車両は見るだけでもかなり新鮮でした!

※当記事は④記事です。

旅の目的・予定は①記事で紹介しています。

中央本線まわりで名古屋から東京へ行ってみよう(前編)【関東18きっぷ旅①】
18きっぷ片手にめざすは大都会東京。中央本線の普通列車を乗り継いで名古屋から東京への乗車記録(前編)

前の記事はこちら

山手線とか京葉線とか東京っぽい路線に乗ろう【関東18きっぷ旅③】
18きっぷで名古屋から東京まで行ってきました。時間の許す限り首都圏の路線に乗ってみます。

旅の記録

当記事では、

2日目:新前橋→那須塩原
両毛線・宇都宮線・東北本線

を紹介します。

この日はとりあえず、北に向かって行くことに。

といっても際限なく行ってしまうと、その日のうちに名古屋に帰れなくなるので
せっかくカメラ買ったし、新幹線の撮影をしてみよう!

と思い立ち、東北本線那須塩原駅まで行くことにします。

朝の新前橋駅

前日泊っていたネットカフェから10分以上歩いて

朝の新前橋駅に戻ってきました。

朝ごはんはセブンイレブンのパンとコーヒー。

(朝はこのコンビがおトク!)

今日はとりあえず小山まで行って、そこから那須塩原まで東北本線に乗ることに。

新前橋駅のホームです。

よくよく見てみると、留置線にカボチャカラー115系がいますね。

新前橋(高崎?)車両区所属でしょう。

今では希少な国鉄の旧主力車両です。

 

ホームの方へ目を移すと、こちらには651系

今では特急「スワローあかぎ」「あかぎ」「草津
での運用が主です。

登場時は「タキシードボディ」なんて呼ばれた

かつては「フレッシュひたち」の印象が強かったです。

今では特急運用も少なくなった感じです。

僕みたいな西日本の人間からすれば
東日本の特急車両といえば、この顔つきです。

【追記】カボチャカラーの115系も651系も、関東のJR線から姿を消してしまうことになるとは…乗れる列車は引退前に乗っておくのが吉ですね

両毛線で伊勢崎駅へ

と、ホームで観察を続けていると

伊勢崎行きの普通列車がやってきました。

この時間だと、小山駅まで行くには伊勢崎駅で乗り換えが必要になります。

車内は月曜日の朝ラッシュの時間帯の割には空いてます。

4月頭なので、世間はまだ春休み?だからでしょうかね。

 

列車は宇都宮・小山方面へ出発。

伊勢崎駅までは前橋・前橋大島の2駅だけなので、
すぐに到着します。

伊勢崎

乗ってきた列車。

回送列車になります。

次の乗車は9:07発の小山行き普通列車。

コレに乗れば那須塩原駅で新幹線を2時間撮影しても、
名古屋まではこの日のうちに十分帰れそうです。

栃木・群馬をまたぐ両毛線

伊勢崎駅で少し時間をつぶし、やってきた4両編成の普通列車に乗り込みます。

211系。

僕は今まで「両毛線」なる路線があることを知りませんでした。

名前からではどこを走っているのか、
イマイチぴんと来ない路線です。

由来としては

現在の群馬県にあたる(上毛野国
現在の栃木県にあたる(下毛野国

これらの2つの「毛」の「両方」を指す地域を「両毛」(あるいは両野)と呼んだことが由来だそうです。

起点栃木県小山駅(→東北本線)
終点群馬県新前橋駅(→高崎線・上越線)

栃木・群馬にまたがる路線だから、「両毛線」というわけですね。

なるほど、電車の中で納得しました(Google先生ありがとう)

 

車窓は、田園風景と小さな街が交互に現れる感じ。

桐生・栃木・足利・佐野とそれなりの都会を通るので
田舎の路線というよりは、都市間をつなぐ路線という感じでしょうか。

途中には新しく設置された
「あしかがフラワーパーク駅」を通ります。

新駅ということで、駅ホームには撮り鉄さんがちらほら。

沿線には桜が美しく咲いていました。

 

栃木駅では、並行する東武鉄道日光線の姿が見えます。

東武鉄道も、一応東京(浅草)まで路線があるので利用者もそれなりにいるのでしょう。

小山駅から宇都宮駅|東北本線

小山駅に到着です。

「小山」と書いて、「おやま」と読みます。

両毛線の起点駅です。

小山駅は新幹線の駅でもあるので、駅の電光掲示板には「やまびこ」の表示が。

在来線ホームの上には新幹線のホームがあるので、在来線ホームにいると新幹線の通過音が聞こえます。

ここからさらに東北本線(宇都宮線・上野東京ライン)に乗り換えて、那須塩原駅に行きます。

E233系・主力列車です

ここでも登場、「上野東京ライン

本当に、どこを通っている路線が「上野東京ライン」なのか、未だによくわかんないです。

あと、「湘南新宿ライン」も・・・。

なんとなく上野・東京or湘南・新宿を経由していればこの名前がつくのでしょうか??

E231系近郊型

そんなことを考えつつ、やってきた列車に乗り込みます。

宇都宮行き

時刻表を見た感じ、
この列車は「上野東京ライン」だから、

熱海か小田原始発で

上野・東京を経由しながら

宇都宮まで行く列車だったと思います。

 

小山から宇都宮はあっという間です。

ちなみにこの間は新幹線が高架で並走する区間です。

在来線も直線で線形がいいので、かなり飛ばします。

 

途中には宇都宮貨物ターミナル小山車両センターがあるので、短い区間ですが車窓は楽しい区間です。(下り列車だと見えづらい・・・)

宇都宮→那須塩原駅|東北本線

宇都宮駅からは東北本線黒磯行きに乗り換えて、いよいよ那須塩原

4両編成の普通列車です。

205系

この区間は45分くらいかかります。

女性の車掌さんでした。(美人さん!)

無人駅が多いので、車掌が駅に停車するたびにホームの発車メロディボタンを押してから発車しています。

こういうのを見ると、だいぶ都心から離れてきたんだなと実感します。

鬼怒川を渡って、宇都宮線内の唯一のトンネルもくぐります(針生トンネル)。

 

ちなみに宇都宮を経由して、東京・上野から東北へ向かう場合

在来線だと、ほとんど宇都宮駅乗り換えになります。

(南から来る列車は宇都宮で折り返しがほとんど)

そのこともあってか、18きっぷシーズンだったこのときは、
結構な乗車率。
4両編成すべての座席が埋まっている感じでした。

新幹線も並行している割には、在来線の利用率が高いことが意外でしたね。

那須塩原駅!新幹線を撮る

宇都宮駅から45分。

那須塩原駅に到着です。

ちょうど12時過ぎくらいだったので
駅の売店でパンと飲み物を買って、新幹線ホームに上がります。

(新幹線ホームでコレを食べつつ撮影します)

新幹線のホーム入場券は駅のきっぷ売り場で買えます。
時間制限があることをお忘れ無く!(購入から2時間

東北新幹線は、生で見るのはほとんど初めてです。

東北新幹線に限らず、東日本の新幹線のいいところはバリエーションが豊かなところ。

最近、東海道新幹線はもうN700系しか走っていないので、見ていてもすぐに飽きてしまいます。

それに対して東北新幹線は、E2、E3、E4、E5、H5、E6、E7と豊富な車両が走っていて見ていて全く飽きないのです。

さっそくE5系が通過!かっこいい!!

 

このあと2時間みっちり写真を撮ってました。

ここでは紹介しきれないので、別記事にまとめてあります!

【鉄道写真】那須塩原で高速通過する新幹線を撮影!|H5系&E6系&E2系
那須塩原駅で新幹線を撮影してきました!PENTAX片手に試行錯誤を重ねながら、何枚も撮っていると徐々にコツがわかってきました。「ピントを置き、引きつけて、場所を変えて」大迫力の新幹線を撮影するのは、ムズカシイですが鉄道写真の楽しさも感じられました!

高速通過する新幹線撮影はムズカシイけど、うまく撮れたときの感動はスゴい!

次の記事:上野東京ライン・東海道線で名古屋へ

当記事はここまで。

次の記事で最終回です。

那須塩原駅で新幹線を撮影した後、上野東京ラインのグリーン車で熱海まで。

熱海から沼津に行った後は、ホームライナーにも乗車します。

そして東海道線の快速列車で名古屋まで。

いや~長かった。
帰りは乗り慣れた東海道線。

いかにして今までに無い経験をするか、ということで「ホームライナー」「グリーン車」に課金してみました。

 

長くて短い2日間もいよいよ終わりです。

次回の記事もお楽しみに!!

18きっぷ旅でグリーン車とホームライナーに乗ろう【関東18きっぷ旅⑤】
鈍行に疲れたらグリーン車とホームライナーで優雅に旅を終えよう。

タケでした!

【1日目】はこちら

中央本線まわりで名古屋から東京へ行ってみよう(前編)【関東18きっぷ旅①】
18きっぷ片手にめざすは大都会東京。中央本線の普通列車を乗り継いで名古屋から東京への乗車記録(前編)

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東北本線那須塩原より先の乗車記録はこちら

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【18きっぱー必読!紙の時刻表を読むべし!】

JR時刻表を読んでわかった,紙の時刻表のいいところ
紙の時刻表には,インターネット検索では読み取りづらい情報が,たくさん詰まっています.

 

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