こんどはバルブ根元から?チューブレスタイヤのエア漏れ

もはや「シリーズもの」になりつつある,
チューブレスタイヤのエア漏れ記録.

今回は,前輪のバルブを交換するときに起こったエア漏れの記録.

前輪の空気圧低下速度が速くなっていたので,点検がてらバルブ交換も行うことに.

いつものようにタイヤを外し,リムテープをしっかり貼りつけてから,新しいロングバルブを取り付け・・・

しかし,エア漏れが起こりうまくいかなかった…!

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チューブレスタイヤのエア漏れ

以前,後輪については70mmのロングバルブを新しく取り付けた.こちらについては無事に成功.

バルブ交換のとき,何度かエア漏れが起こり失敗した.
このときのエア漏れは,リムテープが原因だと思われる(特定はできてない)

取り付けたバルブは,IRCの70mmチューブレス用バルブ.

今回前輪の方にも,こちらのバルブを取り付けていく.

いつものようにチューブレス化

梅雨の間,一瞬の晴れ間を狙ってベランダで作業.

チューブレス化の詳細な手順については,以下の記事などを参考にどうぞ.

今回も,以前と同様に,リムテープの貼り直しやインフレータを使ったビード上げを行った.もちろん,チューブレスは丁寧に貼るだとか,バルブはしっかり取り付けるだとか,そういう「教訓」は守って組んだつもりだった.

 

一通り組付けを終え,シーラントを注入して,しばらく様子見.ここでエア漏れが起こっていなければ組付け完了となるが,そう甘くはなかった.

空気圧が下がっていく

一晩おいて,朝タイヤをつかんでみると

昨日4気圧まで入れておいたのに,もう柔らかくなっている.

フロアポンプを差し込んでみると,2気圧まで下がっているではないか.

う~ん…?今回はリムテープもしっかり貼ったし,バルブも手でギュっと締めたし,シーラントがブクブク噴き出るような箇所もなかった.それなのにどうして一晩で2気圧も空気が漏れるのか?

とりあえずシーラントがふさいでくれるかもしれないので,何度かホイールを回して,よくシーラントを行き渡らせる.そしてもう一度4気圧まで空気を上げ直す.

 

翌日,再度タイヤを確認すると,またベコベコになっている.

これは明らかに空気が漏れている.では,その場所はどこだろうか・・・

もう一度空気をMAXまで入れてみて,ホイールを振ってみる.

すると,バルブの根本あたりから「ピシューッ…!」と盛大に空気が噴き出てくる音がし始めた.それとともにシーラントが漏れ出てきた.

ということは,バルブが原因?いや,もしかしたら別の箇所から漏れ出てきた空気がここまで這いずり回って出てきたのかも.とにかくこのままでは空気が入らないから,もう一度タイヤを外してバルブやテープを付けなおしてみなければ.

バルブが原因?

先の組付けから1週間ほど後,週末にテープ・バルブを外してもう一度組付けた.

今度もバルブ・テープを念入りに取り付けて,シーラントを入れて様子を見る.

先ほどのような,バルブ根元からのエア漏れ音は聞こえない.シーラントも十分に行き渡っている.

しかし,2時間後に空気圧を見てみると,もう1気圧まで低下してしまっている.2時間で3気圧の低下!おかしい,何かがおかしい.

リムテープもちゃんと貼ったし,バルブも隙間なく詰めた.ナットもきちんとはめた.Oリングも忘れていない.ビードもちゃんと上がっている.

 

う~ん,バルブあたりが怪しそうなんだけれど,ちゃんとナットは締めたんだよな~...と思いながらバルブ根元を凝視.

と,ここでバルブ根元に取り付けているバルブナットに,原因と思わしきものを発見した.

バルブが傷んでいる

以下,バルブ根元の拡大写真.ナットの右側部分の山が削れて変形しているのがおわかりいただけるだろうか.

これ,以前にこのバルブを取り付けようとしたときに,

ナットをスパナで締めようとして傷ついてしまったものだ.

基本的に,チューブレスバルブのナットは工具を使うほどのトルクは必要ない.手で締めれば十分密着できるように,Oリングが備わっている.実際,前輪の方は,同じバルブで,かつ手で締めるだけでエア漏れは起こらなかった.

工具を使ってしまうと,写真のようにナットが傷んでしまう.また,オーバートルクによってホイールの方も傷んでしまう可能性もある.ホイール側が傷んだり,変形してしまったりすると,バルブ穴から空気が逃げやすくなり,チューブレス化自体ができなくなる可能性もある.

幸い,目視ではホイール側の変形は確認されなかった.

しかし,このバルブは,ナットが削れてしまっている.その部分だけOリングの密着度が下がっていることが推測される.密着度が下がると,どれだけリムテープをしっかり貼っても,シーラントでふさごうとしても,空気は漏れてくる.

こうなると,もう新しいバルブを買って組みなおすしかない.

ということで,amazonにて同じ70mmのIRCチューブレスバルブを購入した.

併せて,リムテープもいいやつを買った.シュワルベのリムテープ.10Mで3850円だから,1Mあたり385円.今回使っていたリムテープは,1Mあたり80円程度(50Mで4000円)だった.その価格差は4倍…

これだけいい値段するのだから(というか,これくらいが標準だと思われる),びっちり密着させてエア漏れを防いでくれるだろうと期待しての購入.

そもそもバルブとホイールの相性が悪い?

そもそもの話,ホイールとバルブの個体差や相性の悪さも考えられる.今回使っているバルブはIRCのバルブ.それに対して,ホイールはディスクロード用のAlexrims RXD3.

IRCのバルブは,もちろん汎用的につくってあるはずだろうけど,当然ホイールによっては寸法が微妙に合わない場合だってあるだろう.

また,ホイール一つ一つにも,僅かながら個体差が存在する可能性もある.

今,新しいバルブを買って,到着を待っている段階.もしこれで新しいバルブでも,エア漏れが起こるようなら,それは相性や個体差が原因という可能性が大きくなってくる.

 

40mm少々の純正バルブ.これだと短くて空気が入れづらい

そうなると,IRCではなく別のバルブを取り付けなければならない.最初に買った純正バルブでもいいけれど,あの純正バルブは短くて空気が入れづらい.できれば,別のメーカーの,60mm以上あるチューブレスバルブが望ましい.ただ,そのサイズのバルブはあまり数が多くない.探すのはなかなか面倒だ.

新しいバルブよ,どうかきっちり密着しておくれ...(心の叫び)

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まとめ:次回,Newバルブで組付け

どうしてここまで苦労してでも,チューブレスにこだわるか?

新しく買ったホイールがチューブレスレディだった,ということもあるけれど

チューブレスでの走りがとにかく快適だから,というのが最大の理由だ.チューブレスには,クリンチャーとは根本的に違う,素晴らしい乗り心地があるのだ.パッと言葉で書くことは難しい(ブログを書いているからには,それを言葉で書かなければならないのだが・・・).また別の記事で,チューブレスの良さは書いてみようと思う.

次回記事では,新しいIRCバルブとチューブレスリムテープを投入し組付けを行ったようすを紹介する予定.果たして,うまくいくだろうか...というかうまくいってくれなければサイクリングに行けないから,うまくやるしかない.

【続きはこちら】

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