大学院生が研究室に配属されると,基本的に研究室のモノを使えるようになります。
そうすると,今までは下宿で活躍していたけれど,不要になるようなモノが出てきます。
そのなかでも,いちばん「要らなく」なったのは,プリンタ(複合機)です。
プリンタが要らなくなった
下宿にあるプリンタ
下宿のプリンタは,大学入学時にPCと一緒にセットで買ったモノです。
「brother DCP-J962N」WiFiでネットワークプリントもできて,両面原稿送り(ADF)もできる優れモノです。
学部時代は,主に実験レポートや紙ベースレポートの印刷に活躍していました。
コロナ禍の現在,大学のレポート提出はすっかりネットベース(電子媒体)に変わりましたが,自分たちの時代はギリギリ紙媒体での提出がメインでした。
印刷だけでなく,講義ノートのスキャンにも活躍していました。
PCにインストールした「Brother Utilities」というソフトをつかえば,プリンタに備わっているWiFi機能によって,スキャンしたデータをPDFとしてPCに直接保存できたのです。USBメモリなどハードウェアを経由する必要が無いので,結構便利でした。
関連記事: 両面原稿を複合機のADFでスキャンしてPDF化する方法
研究室のプリンタが使えるように
ただ,研究室に配属されてからは,研究室備え付けのプリンタを使えるようになりました。大学院生の特権ですね。
この研究室のプリンタは,個人が使うような小型の複合機ではなく,いろんなサイズの紙が入れられる据え置きの大型ネットワークプリンタです。
したがって,家のプリンタでやりたいことは,すべて研究室のプリンタでできてしまいます。
そんなわけで,学部4年で研究室に配属されてから,
- 紙媒体の印刷
- 書類のスキャン
はすべて研究室のプリンタで済ませるようになりました。
研究に必要な書類はもちろんのこと,講義のレポートや個人的に必要な書類の印刷にまで,使わせていただいています。
ちなみに,下宿のプリンタの純正インクは,3,000円くらいします。しかもインクは,結構なペースで消費されるので,しゃかしゃか印刷していると,意外とインクを頻繁に買うはめになります。
関連記事: 【写真つき】brother複合機(プリンター)のインク交換方法|DCP-J962N
わざわざ高いインク代を払って下宿のプリンタを使う必要性は,研究室の学生になった今はまったくなくなったのです。
場所を取るので処分したい
そういうわけで,下宿のプリンタは場所をとるだけなので,思い切って処分することを考えてます。
「処分」というと,ごみとして出すことが思い浮かびますが・・・このプリンタは,30cm角以上なので,「粗大ごみ」扱いになります。
「粗大ごみ」の排出経験はありますが,インクさえ入れればまだ使えるのに,ごみとして廃棄するのはお金と資源の無駄遣いな気がしてなりません。
関連記事:名古屋に来てはじめて粗大ごみを出した
とりあえずは,買取ができないかどうか調べてみます。今は,ネット宅配買取サービス 買取王子あたりが第一候補ですかね~,あとは「買取センター」で査定も出してみます。
ただ,プリンタは,新しいモデルが3-5年のスパンで出てくるみたいなので・・このプリンタ(6年前購入のモデル)は,たとえbrother製といえども,値段がつかない可能性もありそうです。あと,インク残量が少ない(黒はもう空っぽ)状態なのですが,こういう場合も値段が付かない可能性が高いようですね。
値段が付かなそうだったら,無料回収も検討していきます。
(それでもダメだったら,最終手段として粗大ごみに出します)
定期的な断捨離
研究室に配属されてからのライフスタイルの変化で,休日の過ごし方もちょっとずつ変化していて,それに合わせて趣味の活動に対する時間の使い方も変わってきました。
そんな生活のなかでは,「以前は使っていたけど,,,もうあんまり出番がなくなった」というモノが,ちらほらと出てきています。
こういう不用品を処分する時間は,ふだんの生活では意外ととれません。
今年のGWは特に予定が無いので,不用品処分には絶好のチャンスです。
このチャンスを逃さず,ちょっと余分になってきたモノを整理していこうかなと考えてます。
不用品を処分してできたスペースとお金は,今のスタイルに合うような新たな趣味を始めるきっかけになります(ちょうど今,とある趣味に興味をもちつつあります)。
人間の身体と一緒で,下宿のモノたちの新陳代謝もよくしていきたいですね~
関連記事:【日記#20】3/26(金)~3/28(日) 学生の断捨離は年度末がよし
(おわり)