M1の前期は講義が多くていそがしい→Google ToDoでタスク管理

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M1になってから1か月が経った。

なる前からわかっていたことだけど,講義が多くて忙しい。

もちろん,研究も進める必要がある。

忙しさに負けないためには,やるべきことの優先順位をつけることが大切だ。

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M1前期は講義が多い

以下の記事にも書いたように,大学院でも修士(博士前期)課程においては講義を受けて単位をとる必要がある。

うちの研究室では慣例的に,M1前期に講義を集中してとる。

これは,M1後期~M2前期にかけての「就職活動」に負担がかからないようにするためだ。

一方で,前期課程(修士課程)の2年は,研究もするが「講義」もそこそこある。学部よりは専門的なものが多い。また,修了に必要な単位数のうち,1/3ほどは研究室の活動によって置き換えられるもの(輪講=セミナ,実験≒修士の研究)。残りの2/3は,講義を受講して取得しなければならない。これらの要求単位数合計は(大学にもよるが)うちの専攻では30ほど。

うちの研究室では,修得に必要な講義を,ほとんど1年前期(すなわち,博士前期課程の4月~7月ごろ)に集中して取得することが慣例となっている。

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実際に受け始めた講義数は,以下の通り。

  • 月:1・2=基礎科目,4=他専攻科目[電子工学専攻],5=他専攻科目[都市工学系]
  • 火:1・2=専門科目
  • 水:2=他専攻科目[エネルギー系],3・4(隔週)=特別講義
  • 木:3・4=総合工学科目

これに加えて,木曜午前に1時間程度,輪講が行われる。

したがって,講義だけで,研究以外に11コマ程度時間を取られる。

これらの講義には「試験」がない。しかし,単位をとるための「レポート」を提出しなければならない。

このレポートは,それなりの分量がある。科目によってばらつきがあるが,基礎科目ではかなり時間を要する課題も出ている。かと思えば,感想だけでいい科目もある。

ゆえに,講義に加えて,レポートを書く時間も必要となる。

1週間を5コマ×5日(平日)として,25コマに区切ると,その半分程度が講義に使われることになる

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ちなみに前期は,全部で22単位。うち,特別講義は前期7回程度,後期にも7回程度開講される。

必要単位数は30で,後期にとる講義は1つのみ。残りは,セミナー・修論にかかわる研究で代替される単位だ。

TAもある

大学院生になったので,TAも始めた。

うちの研究室では,ボスである教授と助教,それぞれの講義のTAに加え,他大学へのTAにも人員を割いている。

したがって,お金を稼ぎたい・稼ぎたくないに関係なく,院生全員がなにかしらのTAを担当することになっている。

自分は,教授が隔年で担当しているB1向けの少人数セミナーのTAを担当している。

このセミナーは,B1学生が教授によって与えられたテーマに対して,小テーマを設定してそれについて調査・プレゼンを行うというもの。

この講義の補助のために,毎週火曜の夕方から,1限分,全学棟へ教授とともに赴く。

初々しいB1学生に,スライドの作り方を説明したり,調べ方を教えてあげたりするのは楽しい。こういうのは,学部3年途中までやっていた塾講師のバイト以来だ。

自分より下の年齢の人に,なにか教えるのは嫌いではない。

参考記事:【体験談】2年間つづけた塾講師のバイトを辞めることにした

ただ,1コマ分時間を取られることにはなる。もちろん,その対価として「給料」をもらえる。

しかし,講義に加えて研究する時間を削ってくるものには変わりない。。

これは「仕事」と割り切って,いい具合にやることが大事だ。

研究

講義とTAについては,そのような状況だ。

もちろん,研究も進めている。

昨年度と同様,2週間に1回進捗報告を出していく必要がある。

いまのところは,卒論書き終わってから1か月弱の進捗が溜まっていて,報告資料の内容には困っていない。

ただ,講義とTAが想像以上に忙しい。この感じで行くと,6月ごろにはネタが切れるんじゃないかという気もしないでもない。

しかし教授は,進捗報告において内容が少なくても,決して「少ないじゃないか,何をやっていたんだ」とは言わない。これは,講義で忙しいM1に対する一筋の光明といえるだろうか。教授が,学生に対して相当気を遣って接してくださっていることは確かだ。

でも,それにあやかりまくって,進捗を出さないと,修論が書けなくなる。

講義で忙しいので,修論が書けませんでしたでは,課程を修了できない。

Google ToDoリストでタスク管理

講義のレポートを出しつつ,修論を書くための研究も進めていくためには,

やるべきタスクの優先順位を付けることが大事だと考えて,実践している。

タスクの整理手法として,「緊急度」と「重要度」の2軸で整理する手法がよく知られている。

これは,「7つの習慣」において紹介されているものだ。自分もかつて,この本を読んだことがある。

ただ,自分はこの整理手法は使っていない。

ToDoのタスクを整理するのに労力を使ってしまうからだ。そのリストを作るのではなく,リストアップする前にそれらを分類した方がラクだと思う。

じゃあどうしているのか?というと,シンプルに日付順にリストを作ることを実践している。たとえば以下のような具合。

Google ToDoリストのアプリは,シンプルで使いやすい

やるべきことをリストに入れるとき,とにかく「何日までにやるべきか」を意識する。

GoogleToDoのアプリには,タスクに対して日付を指定する機能がある。

タスクを追加するときには,この日付を必ず設定する。

そして,タスクを「日付順」に並べ替えておく。

こうすることで,締め切りが近いタスクが,上から順に並ぶ。

また,リストに追加すべきタスクとそうでないタスクは,「やりたい」のか「やらないといけないのか」によって区別する。リストには,後者のみ入れる。

ただ,時間的に先のものはカレンダーやリマインダーも活用する。リストに入れるほどではないが,忘れてはいけないことは,リマインダーに入れておく。

「やりたい」ことというのは,たとえば時間的に余裕があったり,まとまった休みの時に進めたいことであったりすることが多い。こういうことは,リストにアップせず,別にノートに書いておく。そして,しばらく寝かせておく。研究に関連することは,OneNoteの研究ノートに書いておく。これも同様にしばらく寝かせておく。

こうすることで,先ほどのマトリックスにおける「緊急かつ重要」「重要でないが緊急」なタスクのみリストアップされるようになる。

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タスクの消化は,とにかく上から順番にする。

やりやすいタスクからつぶしたくなる気持ちを抑えて,締切が近いものをつぶしていく。

こうすることで,精神的・時間的余裕を保つのだ。

まとめ

せっかく大学院に入ったのだから,ガンガン研究を進めたい。

しかし,修士課程を修了するためには,修士論文だけではダメ。

課程に含まれる「講義」を受け,単位を取らなければいけない。

学部ほどは厳しくないから,それなりに課題をやっていけば大丈夫。

うまく優先順位をつけて,少しでも研究を進めていきたい。

(つづき)

今日は中日が負けた。甲子園球場で,阪神に逆転負け。。。サクッとひっくり返されて,ロースコアで負けた。。さっさとラジオを切って,風呂入って本読んで寝ることにしよう。

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