なぜ鉄道が好きになったのか【その①】幼少期から現在までの鉄道の記憶をたどる

鉄道が好きと言っても

「好き」の対象はさまざま。

撮り鉄音鉄乗り鉄・・・

 

大学生になり、自転車旅での輪行や移動で
鉄道を利用する頻度が増えてから

幼少時代の「鉄道好き」が蘇り、
人生二度目の「鉄道好き」な男になった僕ですが

「鉄道マニア」というほどの熱狂的な鉄道好き?
といわれると、そうではありません。

ですが、今まで趣味が無かった僕にとって
1年以上続いてきた趣味としての「鉄道」には、やはりそれなりの魅力があるはず。

そこで

鉄道が好きになった経緯は何なのか?
鉄道の何が好きなのか?

を考えてみました。

【その①】では、

幼少期から現在までの自分と鉄道のこと

を振り返ってみます。

幼少期の自分を振り返る

幼少期の頃の自分は、鉄道が好きでした。

思い返せば飛行機嫌いだった親の実家へ行くときには、いつも特急と新幹線。

毎年毎年盆と冬に、

「かっこいい」電車に乗っていけるのが

楽しくて仕方が無かったのです。

新幹線・予讃線特急によく乗っていた

新幹線はまだ

300系500系がバリバリ活躍してましたね~

300系新幹線

Image source : http://www.uraken.net/sozai/railstation/uraken/kabegami.html

700系は僕よりも年下なんですよ。

 

JR四国予讃線も、まだまだ2000系汽動車が中心の時代です。

Image source : http://www.uraken.net/sozai/railstation/uraken5/kabegami.html

(8000系は登場したばかり、「しおかぜ」運用は2000系中心だった)

JR四国8000系は小学校低学年頃に乗って、2000系に比べて段違いに快適だった思い出があります。

世界初の振り子汽動車(らしい)2000系での移動は、幼い僕にはかなりキツかった記憶が・・・

真っ暗の瀬戸大橋を抜けた後、左右にガンガン傾きながら走る車内はひたすら地獄でした・・・

親の話だと、2000系乗車後
駅に到着してから気持ち悪くなって吐いちゃったこともあるそうです(^_^;)

 

親の実家と我が家(今では自分の実家になりましたが)の往復でこれらの車両によく乗っていました。

こんな具合で幼少期から鉄道には定期的に乗っていたのです。

のりものが好き・地図が好き

鉄道だけでなく、車も好きでした。

(小学校低学年頃から、徐々に車から鉄道へ軸足が移動したような記憶があります。)

家にはミニカープラレールがどっさりでしたよ。

トミカは大きなバケツにぱんぱんに入ってましたし、プラレールはレールとレイアウト用セットと車両がそれぞれ洗濯かごに詰め込まれてました。

小学生の頃、ポケモンやデジモンのカセットと任天堂が発売したDSが流行していましたが

そんなものには目もくれず
暇さえあれば家中にプラレールを敷き散らかしてました(笑

(ちなみにゲーム類は結局一つも持つことなく今に至ります)

 

このプラレールを敷くときのレイアウトを考えるのも楽しかったですね~

「プラレール レイアウト」の画像検索結果

Image source : https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/concierge/plan/plan29.html

「ここは立体交差させてみよう」とか「ここにポイントを置くともっとたくさん走らせられるぞ」とか。

今思うと、
地図のような俯瞰できるものが
好きだったのかも?しれません

日本地図のパズルは、小学生の低学年頃にはすっかりできるようになってた記憶があります

高校の社会はもちろん地理選択です。

スポ少に入って鉄道とは疎遠に

小学校高学年になり、スポ少に入団してからはそちらに夢中になり

鉄道とはだんだん疎遠になっていきました。

実家に行くことも祖父祖母の他界で無くなってしまい、鉄道に乗る機会自体も少なくなりました。

 

以後、高校までは野球に打ち込んだ僕ですが

鉄道への想いがすっかり消え去った訳ではありませんでした

修学旅行で団体の新幹線に乗ったり
部活の遠征中に大阪で地下鉄に乗ったりしたときは、やはりワクワクしました。

北大阪急行

Image source : http://www.uraken.net/sozai/railstation/uraken5/kabegami.html

鉄道好きの心はどこかにくすぶっていたのです。

大学入試~現在

高校3年、部活を引退し

長いようで短い受験勉強を経て、無事志望の大学に合格。

大学入試のとき
はじめて新幹線で単独移動を経験し

入学後は自転車にハマり、鉄道で輪行を重ねるうちに

一気に鉄道好きの心は戻ってきました。

大学入試:はじめて新幹線に単独乗車

大学入試は、偶然にも親の実家があった愛知での受験。

つまり幼少期の頃、親の実家へ帰省していたルートを

今度は「大学入試」という目的のために使うことになったのです。

 

スポ少入団以来すっかり疎遠になっていた新幹線に、再び乗車!

しかもたった一人で。

今までは親が一緒だった、でも今回は一人。

一人旅なんてしたことがないまま高校生になった僕は、大学入試でいきなり「ひとりで新幹線」を体験をすることになったのです。

 

 

ひとり新幹線」は僕にとって、とにかく待ち遠しい日でした!

 

大学入試は言ってしまえば「人生がかかる大勝負」。

移動後、翌日には試験が待っているわけですが・・・

そんなことで緊張することはなく、むしろ「ひとりで新幹線に乗れるぞ」というワクワクした気持ちの方が大きかったのです!

(さすがに試験当日は緊張しましたが)

 

いざ試験前日、新幹線に乗る日。

ホームに滑り込んできたN700系のぞみ12号車指定席には、観光客やらビジネスマンやらが乗ってます。

 

試験勉強もそこそこに、名古屋までの2時間弱は

流れゆく車窓、

新幹線独特の甲高い風切り音、

高速走行による微弱な振動・・・

 

すべてを独り占めできた、とてつもない楽しい時間でした。

 

ひとりで鉄道に乗るのってこんなに楽しいのか・・・!

 

_ _

 

それから試験を無事に終えて、実家へ戻るのも新幹線。もちろん一人。

ひとり新幹線」をもう一度体験。

 

試験が終わった安堵感もそこそこに、また一人で新幹線を満喫しました。

「試験」という重たいものが無かったから、余計に楽しかった。

大学生活がはじまる:輪行旅→鉄道旅!

「ひとり新幹線」の効果なのか、試験では度を超えた緊張をすることは無く

無事に志望校に合格できました!

 

そしてはじまった大学生活。

大学近くに下宿することになった僕は

いろいろな経緯(これも別記事でまとめようと思います)をたどり

自転車をはじめることになりました。

納車したての愛車

引っ越しやら、慣れない大学の授業やらで「ひとり新幹線」の感動はすっかり薄れていましたが

自転車で旅を始めるとすぐに「輪行」というものに出会います。

「輪行」とは

スポーツ用の自転車(ロードバイク)を専用の袋に入れて、電車の車両に乗せて運ぶこと。

最近では自転車がブームになり、見たことある人も多いのではないでしょうか?

 

自転車で愛知近辺を走るのが物足りなくなった僕は、輪行袋を買って輪行旅を始めました。

それからだんだんと輪行する機会は増えました。

北海道にて「スーパーおおぞら」で輪行中・・・

つまり鉄道に乗る機会がグンと増えたのです。

これで僕の心に「鉄道好き」が一気に戻ってきました。

 

それからは自転車無しで、ふつうに鉄道旅をする機会も増えてきました。

アーバンライナーに乗ってみたり

三河安城駅に新幹線を見に行ったり・・・

>>>参考記事:【ポタリング】名古屋→三河安城ゆるゆる新幹線&ラーメンライド

人生初の時刻表も買いました!

 

青春18きっぷを初めて使ったのは大学1年の冬。

【18きっぷ旅】名古屋から松山へ鈍行旅!18きっぷフル活用【前編】
のんびり余裕をもって挑んだ,はじめての18きっぷ旅の思い出.はるばる松山まで帰省した.前編は名古屋~相生.

 

懐事情が寂しいので、特急列車や新幹線の利用頻度は低いですが

それでも機会や予算が合えば乗っています。

 

こんな感じで、今ではすっかり鉄道が好きになりました

まとめ:幼少期から好きだった

以上が現在までの鉄道好きの経緯です。

結局、幼少期から鉄道は好きだったんですよね。

鉄道好きな心があるときを境にして、消えたり復活したり。それを繰り返して今に至ります。

 

大学生のうちは一人の時間がたくさんあるので、鉄道でいろんなところに行ってみたいものですね!

雑文ですが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

次の記事では、鉄道の何が好きなのか?をまとめてみようと思います。

なぜ鉄道が好きになったのか【その②】鉄道にはロマンがつまっている!
今まで趣味が無かった僕にとって1年以上続いてきた趣味としての「鉄道」には、やはりそれなりの魅力があるはず。僕はいったい鉄道の何に惹かれたのか?鉄道の持つ魅力を考えました。

それでは、タケでした!

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