快活CLUB「鍵付き防音個室」を”ビジネスホテル”のように活用する

全国の快活CLUBに導入が進む

「鍵付き防音個室」

ドアはICカードキーで施錠,隣からの音漏れはほとんどなしで快適,PC・WiFi・コンセントはもちろん使い放題.

おまけにシャワー無料・タオル無料の店舗も多い.

その設備はもはや「小さなビジネスホテル」.

2度ほど宿泊で利用したので,ここで改めて鍵付き防音個室についてまとめておく.ビジネスホテルに泊まると出費が嵩む・・・という人に参考にしてほしい.

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鍵付き防音個室はこんなところ

今までの快活では「ブース」という仕切りで区切られた半個室がスタンダード.

そこへ新しく導入されて話題になっているのが鍵付き防音個室.

じゃあ,鍵付き防音個室って一体どういう所なのか?

完全な「個室」になっている

その名の通り,完全な「個室」となっている.

はじめて個室を利用したときは,そのクオリティの高さに驚いた.これはもうほとんどビジネスホテルじゃないか・・・と.

入口にはドアが設置され,隣の部屋とはしっかりとした壁で仕切られている.また,ブースがあるエリアとは自動ドアで区切られているので,ブースからの音漏れも気にならない.

施錠は受付時に手渡されるICカードキーで行う.ブース入口の自動ドアもこのICカードキーで開閉する.

防音バッチリ

肝心の「防音」性能は,ほぼ完璧といっていいと思う.

ブースの場合は,隣からの音漏れなんて利用するたびにある.空調の音やさまざまな環境音が仕切りの上から降りかかってくるので,仮眠を取ろうにもなかなか寝付けないことが多い.

一方の防音個室は,夜スムーズに寝付ける静粛性を保っている.あまりにも大きな音を立てると音漏れの心配はあるが,そもそも個室の利用者は仮眠目的の人が多いだろうから,大きな音を立てる人はいないと考えていい.

個室は,ブースとは比較にならないくらい,静か.

大人2人が横になれる広さ

個室の備品はブースと変わらない.

デスクトップPCが棚に設置され,フルフラットタイプの場合は座椅子や毛布が置いてある.追加の毛布や肘置きはロビーから自由に持ってきていいシステム.

広さは大人2人が横になれるくらい.

1人+荷物でちょうどいいスペース.

ブースでもそれなりのプライベートは確保されているけれど,やっぱり一面囲まれている個室のプライベートはレベルが違う.

個室での飲食禁止

快活CLUBでは,飲み放題ドリンクサービス・ソフトクリーム食べ放題サービスが提供されている.また,多くの店舗で「無料モーニング」という太っ腹なサービスも行っている.

以前まではブースしかなかったので,ブースへ自由に飲食物を持ってきて(注文して)食べたり飲んだりしながらくつろぐことができた.

しかし,鍵付き防音個室では飲食は禁止

これはおそらく消防法か,警察の指導か,何か理由があるのだろう(あるいは部屋の中で怪しいことをされてはたまらないということだろうか?)

鍵付き防音個室利用者は,オープンスペース(飲み放題カフェという名前)にて飲食をすることになる.

これが鍵付き防音個室唯一の欠点?だ.

あとは文句なし.

料金はブースより高い

快活CLUBはチェーンだが,料金設定は店によって異なっている.大まかには「都心は高く,郊外は安い」という感じだが,料金設定は不規則で,ナイトパックもあったりなかったりする.

ただし,

鍵付き防音個室はブース(フルフラットシート等の半個室)よりも高めの料金

であることはほとんど各店舗共通のようだ.

差額は店舗によってバラバラ.立地条件や利用客層に応じてシフトさせているのだろう.例として愛知県にある2店舗を比較してみる.

郊外店舗・三河安城店

まずは東海道新幹線の駅近くにある三河安城店.新幹線駅の近くで,近隣にはビジネスホテルが多い.また,名古屋へは在来線ですぐに行けるし,新幹線の利用客はそこまで多くない.郊外店舗だが,宿泊での利用客はあまり多くないと考えられる.

料金は以下画像の通り.
鍵付き防音個室とブースの差額は100円以内に収められている.先ほど宿泊での利用客は多くないかも,と書いたがナイトパックは設定されている.実際のところは深夜の利用客もそれなりにいるのかも.

快活CLUB三河安城店の料金一覧

料金表出典:快活CLUB|三河安城店のご案内|店舗検索・料金

都心店舗・栄広小路店

比較対象は都心店舗の栄広小路店.

栄といえば,名古屋一の繁華街.

ビジネスホテルもそれなりにあるけれど,カプセルホテルやサウナの利用客もかなり多そうだ.後者のような格安の宿に宿泊したい,という客層は快活CLUBの鍵付き防音個室のターゲットではないだろうか.

そんな栄広小路店では
鍵付き防音個室とブースの差額は1000円に迫る.差額はかなり大きい.12時間パックだと安いビジネスホテルと同じ価格帯だ.それだけ宿泊の需要が大きいのかもしれない.

なお,ナイトパックは設定されていない.これは深夜の利用の方がメインだからだろう.

快活CLUB栄広小路店の料金一覧

料金表出典:快活CLUB|栄広小路店のご案内|店舗検索・料金

 

今回は一例として愛知県の店舗を紹介した.

快活CLUBは店舗によって1円単位で価格が異なる.利用前にはGoogleMapや公式サイトで店舗を検索して,料金を確認するのがおすすめ.近くにある店舗で価格が大きく異なることもあるからだ.

せっかく宿代を節約するのだから,
価格帯をしっかり読んで,1円でも安いところに泊まりたい.

旅の宿として活用する

ここまで鍵付き防音個室の概要を紹介してきた.

以下では僕が自転車旅(たまに鉄道旅)で利用するときの流れを簡単に紹介する.

大都市だけでなく郊外にもある

宿泊地点の代表格は「ホテル」.

大都市ではまず間違いなく見つかるホテル.数も多いし,競合によって価格も下がる.カプセルホテルやゲストハウスも簡単に見つけることができる.

 

一方,自転車のツーリングは地方駅まで輪行して宿泊,というパターンが多い.

そういう地方都市の主要駅は,ホテルの数が多くない.ギリギリで予約を入れようとすると,たいてい満室だ.ホテルだけに拘ると,宿泊予定日のだいぶ前から予約する必要があって,不自由だ.

そんな地方の郊外にも,快活CLUBは店舗を構えていることが多い.

GoogleMapで「ネットカフェ」や「快活CLUB」と検索すれば,よっぽどの田舎でなければヒットする.

ヒットした快活CLUBに鍵付き防音個室があれば百点満点.個室に空きさえあれば,あとは翌朝までの快眠が約束される.もし空きがなかったとしても,21時前後であれば大抵は日中から利用している客が出てきて入ることができる.

自転車にしっかりとカギをかけて,荷物を整理して快活CLUBでのひとときをスタート.

シャワー・タオルを活用

鍵付き防音個室がある店舗は,ほとんどシャワー無料・タオル無料貸し出しサービスを行っている.

快活CLUBに入店するまでに銭湯や温泉へ行く必要すらない.タオルも要らない.これは自転車旅においては非常にありがたい.荷物を減らせるし,余分な行動・調べ物をしなくて済む.

荷物を置いて,シャワールームが空いた時を見計らって,シャワーを浴びる.

コインランドリーも併設されている店舗もある.洗濯物が貯まっているなら,快活で洗っていくのもアリ.

翌日のために情報収集

無料のシャワーでさっぱりしたら,飲み放題カフェでドリンクを飲む.

そのあとは個室のPCで情報収集.明日の天気,通行止めの有無などなど.

ある程度リサーチが住んだら,マンガや雑誌を好きなだけ読みあさる.

口寂しさを感じたら,飲み放題カフェにソフトクリームを持ってきて食べながら雑誌を読む.

電子機器を充電してぐっすり眠る

ひとしきり雑誌・マンガを楽しんだら,個室に戻って寝る支度をする.

歯磨きをして,ついでに毛布を2,3とってきて,身の回りを整える.

 

コンセントが使い放題なので,一眼レフのバッテリーとスマホ・モバイルバッテリーを充電.

1泊2日の旅ならともかく,長旅において電源の確保は必須.

旅でなくても充電はあると嬉しい.

これで全部おしまい.

あとは静かな個室でぐっすりと眠るのみ.

無料モーニングで朝食も済ませる

翌朝,6時にはモーニングの提供がはじまる.

鍵付き防音個室があるところでは,だいたい無料モーニングサービスも提供されている.

 

モーニングは最近になって食べ放題の店が増えている.

メニューはトーストとフライドポテト.自分で食パンをトーストして,ポテトは好きなだけ皿に盛ることが出来る.ドリンクはもちろん飲み放題,朝に嬉しいコーヒーやカフェラテもある.

無料でこれだけの手厚い朝食が食べられるのは嬉しい.

ちょっと早めの出発

快活CLUBには時間制限があるので,昨晩の入店時刻によっては会計が朝早くなることもある.

でもまあ,旅において早朝出発はむしろウェルカム.チェックイン10時とかで,いつまでも布団でダラダラと過ごすよりは,ちょっと厳しめの時間制限があったほうが旅は充実する.

 

時間経過によって料金は加算されていくが,自動的に最安のプランが選択されるようになっているので細かいことを考える必要は無い.

支払は電子マネーに対応.学生証の提示で2割引の学割も受けられる.僕はいつも学割での会計.だいたい3000円あれば十分たりる.

これだけ至れり尽くせりのサービスを受けて,夜しっかり熟睡できて3000円はコスパはかなりいい.

会計を済ませたら荷物を持って,旅のはじまり.

まとめ:進化型ネットカフェ

以上,快活CLUB鍵付き防音個室についてまとめてみた.

ビジネスホテルよりも安い,なのにサービスは充実.

快活CLUBは都心から地方主要駅,中規模都市郊外まで,幅広く店舗を持っている.

もしホテルの予約がとれなかったら,快活CLUBを探して鍵付き防音個室に泊まるのもオススメだ.

【快活CLUBに宿泊した旅】

自転車自転車コラム
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このブログを書いている人

タケ

「タケのじててつログ」の運営者。旅をするのが好き。手段は主に自転車・鉄道。PENTAX一眼レフユーザー。工学部で電気のことを勉強する理系大学生。

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