タイトルの通り.無事,院試をパスした.
これで+2年大学で研究を続けることが決まった.
5月に筆記試験免除の資格をもらい,大学院入試は書類選考と面接のみ.
7月頭に書類選考を通過し,受験票が届いた.
そのあと7月中旬に面接を経て,7月末には内定通知が届いた.
正式な合格は,一般受験者と同じように8月末にある面接を経てから,
となるが,この面接は入学意思確認のようなもの.
せっかく筆記試験免除をもらって院試をパスできたので,その経緯とか面接のようすとかを書いておく.
筆記免除院試内定までの流れ
自分が所属しているのは工学部.大学院は工学研究科の電気工学専攻志望.
同じ大学の大学院に進むので,「内部進学」という形での院試受験だった.外部受験の場合,ここに書いてあることは必ずしも当てはまらないのでご注意願いたい.
大学院入試の位置づけ
大学受験は(特に難関大学の場合),数倍近い倍率の受験者を横一線でふるいにかける.
一方の大学院入試はといえば,大学入試ほど倍率は高くない.
うちの学科だと,高くても2倍くらいらしい.
内部進学の場合は,さらにハードルは下がる.なぜなら,院試の受験問題は,学部時代の講義をもとにつくられるからだ.演習や使用した教科書をもとに勉強することで,結構効率よく勉強できる.
教授側の立場から考えても,講義で教えた内容以上のことは出題しづらい.したがって,講義内容に関連させた内容が中心→講義・演習を復習すればいい,という流れになるわけで・・・内部進学者が有利になるのも無理はない.
一応,試験という形はとっているけれど,
内部進学の場合は「基準点以上あればだいたい合格」
というのが実情らしい(先輩談).
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専攻によっては,筆記試験が免除になる「筆記試験免除制度」を採用しているところがある.ちょうど,自分が受験する専攻はその制度があった(ちなみに,うちの研究科の場合,半分以上の専攻において筆記試験免除が採用されている).
筆記試験が免除されると,院試は書類選考と面接のみ.一般受験者とは異なり,院試勉強の時間を研究(卒論)に充てることができる.これは筆記試験免除者の大きなアドバンテージだ.
筆記試験免除対象となるGPA
そんなうまみのある「筆記試験免除」制度,対象者はどのような学生なのか.
これにはさまざまな説が存在している.
自分が研究室に配属されてまもない時期に,
先輩から聞いた話によると,内部進学者の対象者については