2021年3月4日(木)から3月7日(日)までの日記です。
3/4(木) 置いてけぼりの卒研生はコーヒーがお好き
なんとなく再開してみた日記は,通算#15本目になった。
ただ,内容はほとんど毎日研究のことばかり。内容は変わり映えがしないのに,カレンダーの日付だけがどんどん進んでいく。カレンダーに置いてけぼりを食らっているようで,少し焦る大学4年生である。
せっかく時間を割いて書いているのだから,もう少し気の利いた,興味深い内容が書けないものかと思う。しかし,平日は研究室と下宿を往復するだけの日々。これではそんな内容は書けないのも当然だ。
まあ,こうやってつらつらと,日々の出来事といろいろ考えたことを書くのが面白くて書いているのだから,変わり映えしなくていいかという結論に至って,今日も日記を書く。
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今日も朝から研究室へ行った。
今はちょうど季節の変わり目で,暑かったり寒かったりする。今日はちょっと寒い日だった。あと,ちょっぴり雨がぱらついていた。
大学の中を歩いていると,ぱらついていた雨が,本降りになる兆しを見せた。ただ,傘を差さなくてもぎりぎり不快にならないくらいだったので,傘を差さずに早足で研究室へ向かった。
午前中は,明日のミーティングで報告する資料を作った。
一昨日のうちに,一通りはつくっておいた。しかし,読んでみると筋が通っておらず,ふらふらした文章になっていた。なので,まず文章を修正した。
そして,文章にあうように図を作りなおした。順番も並べ替えた。
出来上がった資料を読み直すと,だいたい考えていた通りに作れていた。
これで満足した。TexStudioを閉じて,コーヒーを淹れて休憩。
研究室では,紙コップにインスタントのコーヒーを淹れて,ブラックで飲んでいる。
前までは,ネスカフェのゴールドブレンドを飲んでいた。
が,つい先日つめかえを買うときに,同じゴールドブレンドの「コク深め」という種類があったので,買ってみた。
以前飲んでいたノーマルと比べると,「コク深め」の方がコーヒー感が強くておいしい。
「コク深め」タイプは,ノーマルのゴールドブレンドよりも深煎りらしい。
煎り方とか豆の種類とか,正直どれでも一緒だろうと思っていた。なので,こだわりは全然なかった。
けれど自分は結構,深煎りの方が好きなのかもしれない。
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コーヒーの豆の煎り方には,深煎りのほか,中煎り,浅煎りがあるらしい。
煎り具合は,すなわち焙煎時間に比例する。長時間煎ると苦味系,栗色くらいの焙煎具合だと酸味・苦味・甘味のバランスがよく,シナモン色くらいの焙煎具合だと酸味系になるという。
日本人には中煎りが人気。でも最近は,浅煎りにも人気が出てきているらしい。
![](https://shallwedrip.com/content/images/roast18.jpg)
コーヒーって,奥が深い飲み物だと思う。
自分でいろいろ試行錯誤できる飲み物ゆえ,それだけで「趣味」として成立している。
この事実こそが,コーヒーの奥深さを示している。
こだわりだしたらキリがなさそうだけれど,自分で道具をそろえてやってみたい気持ちもある。料理と同じで,自分でつくるとより一層おいしいのだろう。多分。
ミルみたいなやつでゴリゴリやって,
シルバーのポットからゆっくりお湯を注ぐの,おしゃれだし。
参考・画像引用:深煎り・中煎り・浅煎りの違いとは?コーヒーの味わいやおすすめの飲み方 | キーコーヒー株式会社
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コーヒーを飲みながらそんなことを考えて(実はボケーっとしていただけだが)
10分くらい休んでから,つづきの作業を始めた。
午前中の残り時間は,大会用スライドの修正を進めた。
昨日の発表練習で指摘された部分を,どうやって直すか考えた。
この修正作業は,お昼休みを挟んで昼過ぎまで続けた。
16時を回ったところで,だいたい指摘されたところは直し終えた。
あとは,明日と土日どちらか使って,口頭での発表練習をやっておこう。
内容の差し替え・追加・削除があったから,言い回しも変わる。時間がオーバーしていないか確認もしよう。
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そのあともう少し作業しようかとも思ったが,スライド直しで疲れたので,早めに帰ることにした。といっても,家に着いたら17時前だった。
手を洗って,米を3号,炊飯器にセットしてから休憩。ベッドにゴローンと横たわって目をつぶる。
そしたら,ふと卒論について思いついたことがあったので,OneNoteにメモしておいた。
思いついたのは,すでに書き始めている5章の書き方についてのこと。論旨の進め方を迷っていたのだが,いい考えを思いついた。
さっそく明日研究室で書いていこう。思いたったら忘れないうちに進めるが吉。
と,結局今日も研究のことを書いて日記を終えた。
春休みが来るのはいつ頃になるだろうか。
すっかり出不精になっていて,まずいと思いつつも,卒業研究が終わるまではどうにもできない。