今年ももうすぐおわり。
2018年はバイトで貯めたお金や貯蓄を使って、多くないお金で快適性と楽しさを求めて
いろんな【モノ】を買った。
正直、2017年はまとめ記事を書くほど【モノ】を買わなかったというか、ほとんど自転車を始めるので手一杯になってしまった感があるから今年はちゃんとまとめておく。
【2018年】買って良かったもの5選!
一眼レフ「PENTAX K30」
今年の2月に買った、人生ではじめての一眼レフカメラ。
PENTAX K30
本当は後期試験が終わって取得単位の発表を確認してから買うつもりだったけど、もう待ちきれなくて試験が終わったらすぐ買った。
キッカケは単純で
「自転車旅・鉄道旅で出会った景色を美しく記録したい」
ただそれだけ。
今はスマホでもきれいな写真が撮れる時代になって、一眼レフなんてもう要らない!みたいな風潮がある。実際僕もK30を買うまでは「一眼レフ、別に要らなくない?」って思っていた。
でも自転車ブログとか鉄道ブログとか読みあさっていると、自分のブログに載せているスマホで撮った写真とはひと味違った写真がたくさん見つかる。しかもそういうブログの写真は大体の場合、一眼レフやミラーレス一眼でしっかり撮った写真だった。
それでバイトで貯めたお金で、とりあえず試験終了後にキタムラカメラのネットショップで注文。
単位取得を待ちきれずに受け取りに行った。
で、旅に出て写真を撮ってみたら「一眼レフいらない」という考えは180度変わった。
自分はまだ撮影技術もなにも無いから、細かいことは言えないけど
スマホカメラよりも表現の幅が10倍ぐらい広がった感じ。
K30は中古、しかも最新のK70から2世代型落ちだけど
それでも十分良い写真が撮れる。
電池で動くし、アウトドアにもってこいの防塵防滴。
PENTAXのいいところは低価格帯のエントリーモデルでも、防塵防滴が標準装備されているところ。CannonでもNikonでもなくPENTAXにしたのは防塵防滴が決め手だったかな。
自転車旅も鉄道旅でも、ジャンルを問わず大車輪の活躍だった。
これからもガシガシ使い込んで、1枚でも多く旅の思い出を残していく。
>【はじめての一眼レフ】PENTAX K30がやってきた!質実剛健。
写真作例は「写真館」でも見ることができます。
シマノのSPDシューズ「XC5」
自転車部門だとSPDシューズが一番買って良かったモノだ。
自転車を始めてから1年少々。ようやく導入した。
ず~っとフラットペダルで走り回っていたけど、北海道ツーリングへ行く前にちょっと欲しくなって購入した。
「フラペは正義!」みたいな無駄なプライドが1年もSPD購入を遅らせたのは、なんとももったいないことだった。
XC5は紐で結ぶタイプのSPDシューズ。
輪行旅やツーリングがメインの僕には、歩きやすい・軽いは絶対条件だったけど
XC5はその条件をしっかり満たしていたし、期待以上の履きやすさだった。
普通の靴とあんまり変わらない。
でもペダリングは断然ラクになった。
もっと早く買っておけばよかった・・・と後悔するくらいいいモノだった。
>【SPD1足目】ひもで結ぶ軽量SPD|輪行・街乗りに丁度良いシマノXC5
グラベルキング32C[スリック]
自転車部門でもうひとつ。
北海道ツーリングの前に買った「グラベルキング32C」
1年前に交換したシティタイヤがへたっていたので、北海道ロングツーリングの前に交換した。
”グラベル”って名前がついてるけど
ツーリングで使ってもめちゃくちゃ快適だった。
僕が買ったのは「スリックパターン」の32C。
32Cでも結構転がるし、少々の砂利道なら全然走れる。
もちろんオフロードタイヤだから、パンクにも強いし耐久性もある。
おかげで夏の北海道ツーリングから今までパンク無しで走りきることができた。
最近はだいぶすり減ってきて、後輪のスリップが気になり始めた。
暖かくなったらリピート購入するかも。
>荒れた路面も安心・グラベルキング32C【スリック】で快適ツーリング
鉄道旅に欠かせない「コンパス時刻表」
鉄道部門から、「コンパス時刻表」
このブログでも紹介している【18きっぷ旅】の必携アイテム。
旅先で次の乗り換え列車を調べたり、宿で翌日の旅程を考えたり。
純粋に読み物としてもおもしろい。
大判の時刻表も買ったけど、持ち歩くのにはコンパス時刻表が便利。
デジタル時代にあえて紙の時刻表を買った。
なんども旅に駆り出されて、すっかり年季が入った。
これはアナログな紙の時刻表にしかない「味」だと思う。
「時刻表」なんて鉄道ヲタクしか持ってないだろうし、スマホの乗換案内の方がよっぽど便利だろうと思う人も多いかも知れない。
でも紙の時刻表には、スマホのアプリにはない便利な点がいくつもある。
別記事で詳しく紹介している。
>紙の時刻表のメリットとは?【JR時刻表】を読んで感じた3つのこと
デジタル時代に生き残る、鉄道旅の陰の主役。
作業用PCデスク&チェア
最後は普段のくらしのアイテム。
アイテムというか、サイズ的にはもう家具なんだけど
amazonで買いそろえた「PCデスク&チェア」
写真とブログをはじめてから急激にPCの前で作業することが増えた。
デスクとチェアを買うまでは「床座」で作業していたけど、さすがに腰がしんどいし作業効率も低いので思い切って買った。
デスクは山善(YAMAZEN)のもの。特にPC用ではないけど、大きすぎなくてシンプルなのが気に入った。
そして、安い。Amazonなら5,000円。
チェアはアイリスプラザのもの。
軽いリクライニングとロッキング、肘掛けとハイバック。
必要最低限な機能が揃っていてシンプルなデザイン。
あと背中がメッシュになっていて、長時間座っていても蒸れないのがgood。
デスク&チェアのおかげで、ブログ執筆の効率もかなり上がった。
大学のレポートも捗るし、良いことずくめ。
>1万円でつくるシンプルなデスク&チェア環境【腰痛予防&効率アップ】
最後に:お金は「使って」価値が生まれる
以上、買って良かったものを紹介してきた。
2018年は、「先行投資」的な考えを取り入れて
「このアイテムを買うことで快適性や楽しさを生むことができるか?」
を徹底してきた。
今までは「節約」ばかりが頭を回って、お金をウマく使えなかった。
2018年はお金をちゃんと「使う」ことができた.
結果として楽しい経験もたくさんできたし、日々のくらしを快適にすることもできた。
「思考停止」でお金を使わない、ちゃんと考えて使う!
この考え方は出口治明さんの本から学んだ。
じててつログを読んでくれている若い人にはぜひ読んでほしい一冊。
お金に対する価値観がガラッと変わる。
2019年もいいモノにめぐり会えたらいいな。