ウマすぎる讃岐うどんを食べまくる高松ポタリング|春の西日本ツーリング最終日

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小豆島の草壁港から、フェリーで高松に上陸しました。

【前回はこちら】

【マメイチ】小豆島一周サイクリング〜青い海と醤の香る島|春の西日本サイクリング5日目
エンジェルロードや島の各所にあるオーシャンビューの絶景を楽しみながら,小豆島を自転車で一周!

今回の春の西日本サイクリング最終日の舞台は四国・高松です。

サイクリストなら一度はやってみたい、高松さぬきうどんポタリングを楽しんできました。

食べるだけでは面白くないので、屋島や高松城に行ってカロリー消費も少々。

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小豆島から高松へ

朝は宿泊していたゲストハウスのサービス朝食(食パン1枚とコーヒー)をいただきました。

「特に手続きもいらないから、朝食を食べたら好きな時間に出ていってね」

早朝出発の僕にとっては、ありがたい言葉です。

早朝の小豆島の港町

7時過ぎのフェリーに乗るために、坂手から草壁までの5kmほどをゆっくり走ります。

3月朝の冷たい空気と、日曜日のまだ起ききらない静かな街の空気が心地よいです。

草壁港からフェリーで

宿泊していたのは、小豆島の坂手というところでした。

そこから高松行きのジャンボフェリーも出ているのですが・・・

この日は日曜日。

 

早朝の便が無く、高松を1日満喫したい僕は
島のいくつかある港のうち、坂手に最も近い草壁港に目をつけました。

ここからは「内海フェリー」のブルーラインが高松行きの便を運行しています。

早朝7時台の便があったので、コレに乗ることにしました。

空のブルーとBLUELINEの帯が映えます。

 

 

草壁港から高松港までは1時間ほど。

朝のフェリーですが、日曜日ということもあってか、結構な乗船客がいました。

本を読みながら、一路、四国へ。

四国・高松でうどんポタリング

1時間ほどで、定刻通り高松に到着です!

名古屋からここまで自分の足でたどり着けたと思うと、感無量。

うどん「めりけんや高松駅前店」

まずは、腹ごしらえにさぬきうどん。

かけうどん・ちくわの天ぷら

高松駅前のうどん屋さん「めりけんや」でいただきます。

 

実はほとんど食べたことの無かった本場のさぬきうどん。

 

やっぱりコシが違いますね。うまい。

 

あと、安い。

かけうどんを食べましたが、

小サイズ210円。

香川県民はうどんを食べて食費を抑える

ここまで安いと冗談に聞こえませんね.

屋島神社

さてうどんも食べたことだし、どこに行こうかと悩んでいると

青看板に「屋島」の文字が目に入りました。

高松駅前から10kmほど。

ということで、腹ごなしに行ってみることにしました。

屋島神社の入口、右側には四国村

屋島ドライブウェイには自転車では入れないそうで、とりあえずドライブウェイ入口下にあった屋島神社を参拝します。

閑散としていて、参拝客は僕一人でした。

ここまでの旅の安全に感謝しつつ、参拝を済ませました。

いい天気ですが、春霞で遠くがかすんでます。

 

桜が今か今かと、咲くタイミングを図っています。

もう春ですね。

屋島寺(屋島山頂)へプチ登山

昔はケーブルカーで直接屋島の頂上まで行けたみたいです。

いつごろ廃止されたのか、バキバキに割れてしまったケーブルカーのフロントガラスが痛々しいです。。。

ということで

ケーブルカーも無く、ここからは自転車ではなく徒歩で山頂を目指すことに。

屋島寺は四国八十八カ所の1つなので、遍路道もあります。

高松市も屋島の登山を観光名所の一つにしているようで、インターネットで調べてみると

上級者向けの本格登山道から、初心者向けの遍路道コースまで

いくつかルートがありました。

>>>登山道|モデルコース|屋島ナビ

今回は屋島の旧ケーブルカー乗り場から、遍路道へ合流する初心者ルートを選んでみました。

遍路道に合流するまでの道は、獣道です。舗装されていません。

しばらく獣道を進むと、舗装された遍路道に合流します。

登り始める前は、「まあそんなに時間はかからないだろう」

と思っていましたが・・・

意外とキツイ・・・!

ずーっと上り坂で、平坦な道がありません。

それに加えて距離もそこそこ。

汗をかくくらいの登りでした。

 

息を切らしながら、無事に屋島寺へ到着。

 

赤い色の本堂が目を引きます。

お寺独特のお香の香りがして、地元の近所にあったお寺を思い出して懐かしかったです。

 

神社とお寺の違いって何?

とよく言われますが、

僕は”お線香の香りがして、鐘があるのがお寺”

っていうイメージを勝手に持っています。

屋島城跡へ行ってみる

参拝終わりにお寺の周辺を散策していると

屋島城跡があるらしいので、行ってみることに。

途中にあった展望ポイント。

家が模型みたいです。

 

展望ポイントからしばらく進むと

屋島城跡に到着です。

ここはもともとは城の存在が確認されていなかったのですが、発掘調査によって石垣の存在が確認されて、復元によってこの姿になったそうです。

開けた讃岐平野に向かってそびえる石垣は、なかなかの存在感があります。

「わら屋」で釜あげうどん

屋島城跡からまた遍路道を戻って、お昼ごはんももちろんうどんです。

お昼は「わら屋」という、釜あげうどんで有名なお店に行きました。

注文したのはもちろん「釜あげうどん

先に、お出汁の入った徳利と薬味が運ばれてきて、しばらくしてから

ゆでたてのうどんがやってきます。

 

食べてみると、そのコシ、そして薬味とのコンビネーションに驚きです。

うどんをつゆにつけて食べるだけ、というとてもシンプルなものですが

ゆでたてのうどんにつゆがよく絡んで、美味でした。

高松まで戻り「うどん 竹清」へ

わら屋を出たら、来た道を高松駅前方面まで戻ります。

”四国の大動脈”国道11号線

この日最後のうどんを食べにいきます。

高松駅前まで戻って、少し南に進んで

イチバン行きたかった「うどん 竹清」に到着です。本日3件目のうどん。

この竹清はセルフ式で、「半熟卵天とちくわ天のおいしいお店」として非常に有名です。

天ぷらはすべて揚げたて
うどんは自分でゆでて
自分でつゆを入れていただく
つゆの熱い冷たいまで自分で決める

典型的なセルフのさぬきうどん屋さんです。

営業は午後2時過ぎまでだったはずですが、閉店30分前でもこの賑わい。

僕の後ろにもまだまだ多くのお客さんが並んでいました。

 

この混雑でも、

ひとりひとりに揚げたての天ぷらを提供してくれて、打ち立てのうどんを食べられる

竹清さんに感謝です。。

職人さんの手さばき。かっこいい

さぬきうどんの良さって、こういうお店に行かないとわからないです。

高松へ行ったときは、セルフのうどん屋に行きましょう。

 

さて、今回は

  • うどん(2玉)
  • 半熟卵天ぷら
  • ちくわ天ぷら

あついうどんに冷たいつゆをかけて、ぶっかけスタイルでいただきます。

薬味もセルフ

うどんはコシが非常に強く、のどごし最高です!

そして揚げたての天ぷらはサクサク、卵はほくほく。

 

ある程度食べ進んだら、今度は小さい器に入った
あたたかいかけつゆに天ぷらをダイブ!

うどんも一気に食べ終わってしまいました。

 

いちどで二度おいしい、さぬきうどんの竹清でした。

高松城をぶらり

竹清を出たら、この日最後の目的地、高松城へ行きました。

春の訪れを感じる、風情ある高松城を見て、

春日本サイクリング、完結です!

このあと、銭湯で疲れを癒やし、ネットカフェに宿泊。

***

これにて春の西日本ツーリング完結.

しばらく実家でのんびりしてから、鬼の18きっぷ輪行で名古屋まで帰りました。

まとめ:うどんおいしい

旅から帰ってきて、1ヶ月以上経過してからこの記事を書きました。

書いていて思いますが

高松はいいトコ

です。

なんてったって

うどんがうまい。(もちろんそれだけではない)

ただ、うどんがうまい。これは絶対。

自転車でうどん巡り、これほど楽しいポタリングは無いです。

 

以上、春の西日本サイクリング最終日でした!

 

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