タケです。
今回の【後編】では、相生から岡山を経由して松山までの行程を紹介します。
前回記事はこちら>>>【青春18きっぷ旅】名古屋から松山へ|鈍行でのんびり帰省【前編】
はじめに
今回の計画です。
計画に関する詳細は
>>>利用路線を決める!~初めての18きっぷ旅~[計画編その1]
>>>時間・食事駅・日程を決める~初めての18きっぷ旅~[計画編その2]
こちらに書きました。
【前編】では
名古屋 ⇒ 相生
を紹介しています。
>>>【青春18きっぷ旅】名古屋から松山へ|鈍行でのんびり帰省【前編】
のんびり旅の記録
相生駅乗り換え
相生駅では
に乗り換えます。
普通列車を使わなかった理由
この相生岡山区間はいわゆる”難所”と呼ばれる区間です。
普通列車の本数が少なく、混雑します。
それ故、この区間の新幹線料金は”特定特急料金”が適用されて、費用対効果が高いのです。
新幹線には、特定特急料金区間という制度があり、隣同士(だった)駅間の新幹線特急料金が格安に設定されているものです。これを上手に利用することで、ワープの費用を抑えることができます。
具体的に、費用対効果の高い特定特急料金区間が以下の通りです。
- 三島〜静岡(普通列車が混雑する上に遅い)
- 静岡〜浜松(普通列車が混雑する上に遅い)
- 相生〜岡山(普通列車の本数が少なく混雑する)
- 新下関〜小倉(普通列車の下関の乗り継ぎが悪い場合に利用価値)
まあ、在来線との乗り換えでロスが出ると言えばそれまでですが・・・
はじめての18きっぷ利用なので、新幹線を使って時間を短縮して余裕を持って乗り換えをすることにしました。
休憩してから乗ります
在来線の場合、対面ホームで1分乗り換えでした。
それを横目に見ながら、新幹線ホームへ向かいます。
一旦ホームを出て、駅にあった小さなコンビニでパンを買い休憩です。
食べ終わりトイレを済ませて、ホームへ登ります。
18きっぷの場合、改札は有人改札を通りましょう。
今回試しに新幹線の「乗車券・特急券」を写真右側の乗り換え用自動改札機に通すと・・・
「ピンポ~~ン」
(^_^;)
やっぱりダメですね。
乗り継いできたきっぷは18きっぷなので
自動改札は「コイツ乗り継いできていないな」
という風に認識されます。
自由席に乗車するので、ホーム前側で待っていると
目の前をのぞみ・ひかり・みずほ・さくらが通過していきます。
かっこいい!
そして乗車するひかり号が入線です。
後続ののぞみに1本追い抜かれてから出発です。
終点は岡山なのでわずか一駅ですが、それでも追い抜かれるのですね。
意外でした。
乗車時間はわずか15分。
短かったですが、快適でした!
無事四国行きの玄関口・岡山へ到着です。
岡山から坂出へ
岡山駅では
に乗り換えます。
新幹線は12:17に到着し、すぐに在来線ホームへ向かいましたがそれでもマリンライナー乗車口にはたくさんの人が並んでいました。
さすが帰省ラッシュ。
マリンライナー入線後、座席を狙いますが・・・
結局立ち乗りになりました。
まあこの区間も40分ほどの乗車なので、そこまで気にする必要はありません。
基本的にマリンライナーに乗る人は、坂出か高松で下車します。
なので坂出に到着するまでほとんど座席は空きませんでした。
瀬戸大橋を渡り、四国に入りました!
意外と早かった気がしました。
ジャンクションを大きく左へ折れて、坂出駅へ到着です。
坂出でうどん!!
当初昼食は岡山駅でとる予定でしたが、それより坂出まで先に来てしまった方が昼食の時間を長くとれるということだったので
坂出駅を出て昼食へ向かいます!
坂出駅付近にはうどん屋さんが何軒かあります。
今回は、北口から歩いて5分ほどの「こむぎ屋」というところへ行きました!
中は意外と広々としていて、常連客らしき人で賑わっていました。
肉うどん(中盛り)を注文した後、サイドメニューのおでんを取りに行きました。
牛すじ・さつまあげ・たまご
あわせて320円!
甘めの味噌がたまりませんね~(^_^
ちょっとずつおでんを食べていると、メインの肉うどんの到着です!
肉デカッ!!
イメージと全然違う豪華な肉うどんです。
麺には讃岐うどんならではのコシがあって、食べ応えバツグン!
出汁までおいしくいただきました。
こういう外から見ると少し入りづらそうなお店でも、一度入ってみればおいしいものが待っていることってよくあります。
いや~満足です!
この「こむぎ屋」の南側には大きなイオンがあるので、電車に乗る前に買い物もできます。
腹ごしらえ完了!観音寺へ
坂出駅からは
に乗って観音寺を目指します。
もうここからは1両編成が普通になってきます。
入線してきたサンポートも1両でした。
しかも意外と多くの人が乗車。何とか席は確保できましたが、人の多さに驚きました。
南風との接続がいい列車に乗ってしまったようです。
観音寺へ向かう途中、新塗装の8000系に遭遇しました。
6~8号車だけ新塗装です。
高松松山を往復する「いしづち」に使われる車両だけ先に塗り替えたようです。
Kindleを読んでいると、1時間ほどで観音寺へ到着です。
ここからは普通列車のみ
観音寺駅では
に乗り換えます。
時間が少しあったのでトイレへ行くついでに外をぶらぶらします。
観音寺駅前にはコンビニがあり、ここで乗り換えるときは買い物ができます。
ちなみにトイレは外にあります。
待合室です。思ったよりも広いですね。
さあ戻って入線している電車に乗りましょう。
もう1両デフォですね。
しょうがないです。
基本的にトイレはついていないので、乗車前に済ませておきましょう。
(どうしても車両内で行きたくなったら、交換・通過待ちの駅で行きましょう)
この区間からは田園風景が増えてきます。
また車内もすいていたので、読書がはかどりました。
川之江から伊予三島は工業地帯を通過します。
電車の中まで独特の臭いが漂ってきます。
(愛媛出身の人ならわかるはず、あの臭いです)
また、結構行き違い待ちが多く、のんびりした雰囲気がありました。
新快速や特急には無い雰囲気でした。
1時間ほどで伊予西条に到着です。
夕食をとる今治駅へ
乗り換えもあと2回です。
伊予西条駅では
に乗り換えます。
この列車で松山まで乗り通すことも可能ですが、かなり長時間の乗車になるので今治駅で途中下車します。
学生が発車までにたくさん乗車してきました。
発車まで10分ほど待ちます。
発車後は眠くなってしまい、いつの間にか寝ていました。
そして気づくとあっという間に今治にいました。
すでにあたりは暗いです。
今治で夕食!
今治駅で途中下車したのは
焼豚玉子飯
を食べるためです!
愛媛県出身ですが、B-1でグランプリを受賞したこの名物を食べたことがありませんでした。
せっかくだから食べてみよう!と思い立ちました。
向かった店は、今治駅から徒歩5分の「チャイナダイニング白楽天」
です!
このお店は、「元祖焼豚玉子飯のお店」
と呼ばれています。
焼豚玉子飯だけでなく、中華料理を中心に他のメニューもたくさんあります。
お昼にうどんを食べて電車に乗っていただけなので、そこまで空腹感はありませんでした。
一人用のカウンター席に座り、
焼豚玉子飯を単品で頼みました。
15分ほど待つと
来ました!!
うまそう(^_^)
食べ方があるそうで、
まず半分にたまごを割って、混ぜちゃいます!
ある程度混ざったら、、、
いただきます!!
甘めのタレと柔らかい焼き豚、そしてたまごがよくマッチしています!
しあわせだ~~♪
半分を食べたら、もう半分も混ぜていただきます!
おいしかった!
幸せになりました!
ギリギリ乗車で松山へ!
次の乗り換えで最後です。
今治駅で
に乗ります。
実は白楽天を出発した時点で
18:45
になっていました。
(これは・・・乗り遅れるかも・・・)
そう思い小走りで今治駅へ向かいました。
この列車に乗れないと次は1時間後です。
3分くらい前に改札について、18きっぷを見せながらホームへ走りました!
間に合いました!
ギリギリ乗車です。
ホームにはもう車両が待機していました。
何とか乗り込んで松山へ向かいます。
長かった帰省もようやく終わりが近づいてきました。
ここまで長かったなあ・・・
感慨深い思いに浸りながら松山へ向かいました。
そして何度かの通過待ち・交換待ちを経て、目的地の松山駅に到着しました。
旅のまとめ
以上で全行程の終了です!
朝6:00前に家を出てから、松山駅に20:00すぎに到着しました。
途中のんびり時間を使ったので名古屋→松山で14時間かかってしまいました。
ですが、初めての18きっぷ帰省で大きなトラブルなく乗り切れたのは大きな経験になったと思います!
これからも18きっぷをうまく使って、いろいろなところへ行ってみたいですね!
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!
タケでした!
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