仙台の名物駅弁「牛たん弁当(こばやし)」を食べてみた!

分厚い牛たん焼きが麦飯の上にのった本格派!

仙台といえば,やっぱりこれでしょ。

仙台名物・こばやし「牛たん弁当」

仙台から新幹線での帰り道にて

2泊3日の仙台旅行を終えた帰路での話。

下宿のある名古屋までは,東北新幹線と東海道新幹線で帰ることにした。

名古屋までは,乗り換え時間をふくめて4時間以上かかる予定。仙台をお昼前に出発することにしたので,途中,車内でお昼を食べることになる。

新幹線の車内で食べる昼ごはん,といえば,やっぱり「駅弁」がいい。そして,鉄道マニアとしては,仙台の名物駅弁を食べないわけにはいかない!

ということで,JR仙台駅2Fにある「駅弁屋 祭」にて,仙台の名物駅弁を買った。「駅弁屋 祭」は,JR東日本クロスステーションの運営する駅弁屋で,仙台の駅弁のみならず,JR東日本エリアの駅弁を中心に,幅広いラインナップが楽しめる。主要駅であれば,だいたいこのお店がある。

駅弁屋 祭
毎日が駅弁まつり。「駅弁屋 祭」は日本各地の名物駅弁が約200種類並びます。東京駅に居ながらにして多彩な駅弁の味が楽しめます。肉・野菜から海の幸まで、産地の名物が詰め込まれた、選ぶのに迷ってしまうほどの圧倒的な種類・品数の駅弁を取り揃えてお...

仙台の名物駅弁「牛たん弁当」

仙台の名物駅弁といえば….そう,「牛たん弁当」だ。今回は,「こばやし」の「仙台名物牛たん弁当」をチョイスした。

「こばやし」は,日本鉄道構内営業中央会の会員で,いわゆる「駅弁マーク」を付けた駅弁を販売している会社の1つ。日本鉄道構内営業中央会の会員には,ほかに,「いかめし」で有名な,北海道・森駅名物の「いかめし阿部商店」や,横浜名物「シウマイ弁当」の「株式会社崎陽軒」など,JR各エリアに合わせて86社(令和4年4月)があり,まさに正統派の駅弁を販売する会社といえる。

参考 駅弁屋のホームページ:掲載会員一覧

東海道新幹線の車内にていただくことにしました

さて,そんな「仙台名物牛たん弁当」のお値段は,税込み1,780円。1,000円少々出せば手に入る幕の内弁当よりちょっとお高めなのにはワケがある。

まず1つは,この弁当にうれしいギミックが付いていること。ひもを引っ張ると,加熱されて,アツアツの状態で食べられるのだ。

もう1つは,「こばやし」の展開する「加熱式」弁当のなかで,いちばん厚い牛タンを使っていること。(参考: 株式会社 こばやし)「こばやし」は,加熱式牛たん弁当として,ほかに

  • 極撰 炭火焼牛たん弁当(¥1,580)
  • 網焼き牛たん弁当(¥1,280)
  • 古川駅 網焼き牛たん弁当(¥1,480)

を展開している。今回購入した「仙台名物牛たん弁当」は,これらをふくむ4つの牛たん弁当のなかで,いちばん分厚い牛タンを味わえるというわけだ。

参考 加熱式:株式会社こばやし

いざ実食!まずはヒモを引っ張り5分待つ

それでは実食。色鮮やかな箱を開けるまえに,まずは「温めの儀式」を執り行う。

背面テーブルのうえに置いたら(ここ重要!),側面の黄色いひもを最後まで引っ張って抜く。すぐに容器からは手を離す!

1,2分すると,発熱反応により,箱のすきまから蒸気がふきだしてくる。このとき,容器の底面などが熱くなるので,かならず背面テーブルなど,手のふれない,平らな場所に置くことが大事なのだ。

今回は,東海道新幹線N700系自由席の車内で「温めの儀式」を執り行った。東京駅で出発を待つN700系の車内の中央付近に,牛たんのいい香りがただよう。高まる罪悪感。。。

※ちなみに,この「仙台名物牛たん弁当」をふくむ,加熱式の弁当は,航空機には持ち込めないので注意!(購入時にも注意喚起される)。

ヒモをひいてから5~6分待って,容器全体が十分にあたたまったら食べ頃だ。このころには,アツアツだった容器が,手で触れる程度の状態になっている。

分厚い牛たんを麦飯と楽しむ!

外箱を止めている十字の紐をはずし,箱を開くと...どっさりと詰められた分厚い牛たんと対面!!

牛たん焼きは7切れ,そのうえに花人参煮が載っており,付属のパック七味唐辛子もかけられる。

万来漬け(胡瓜,大根,人参,みょうが,菊)が添えられているのもGood!

まずは牛たん焼きを頂く。ほどよくあたたまっていて,サクサクと歯切れのよい牛たんだ。歯ごたえもあって,ほんのり甘さも感じられる。これは,温まっているからこそ味わえる脂の甘さだろう。そしてなにより,分厚い。そこらの焼き肉屋で食べるタンとはレベルが違う。

牛たんの下に現れるのは麦飯。牛たん定食といえば,麦飯が定番だが,この弁当でもしっかり麦飯になっている。お米には「宮城県産環境保全米ひとめぼれ」が使用されており,まさに,仙台名物の名に恥じない本格派だ。

麦飯と牛たん焼きとをいっしょに食べると,もう口の中は,杜の都・仙台に染まる。東海道新幹線で名古屋へ戻っている道中なのに,途中下車して仙台へ戻りたくなってしまうぞ。。

これだけ牛たん焼きが載っていると,冷えていては脂っこくて食べ切れなさそうな気もするが,温まっているおかげで,最後までおいしく食べることができた。

ごちそうさまでした!

鉄道マニアとして,いつかは食べたかった「牛たん弁当」。味はもちろん,ひもで引く独自のギミックが楽しい駅弁だった。これで1,780円だったら全然安い!

こんど仙台に行く機会があったら,「こばやし」のほかの加熱式牛たん弁当も食べ比べてみたい!

(おわり)

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