下宿での一人暮らしも,気付いたら4年目.
4年も一人暮らしをしていると,いろいろなモノが寿命を迎え始める.
相棒として使ってきたニトリのフライパンもそのうちのひとつ.
炒め物をつくると,油を敷いても焦げ付くようになった.
壊れたりはしていないけど,炒め物するたびに焦げ付くのはストレスがたまる!
ということで,2代目のフライパンをニトリで買ってきた.
ひとり暮らし用のフライパン
調理器具にこだわりはない.
引っ越す前に,母と一緒に調理器具を買いに行ったのがニトリだった.
それで,そのままニトリの器具を使っていて,4年目に入って寿命を迎えたというわけだ.
使っていて特に不満はなかったので,新しいフライパンもニトリで買うことにした.
ニトリのフライパン
このブログで書いたような気もするが,下宿の台所についているのは「電気コンロ」.ガスコンロではないのはたしかだが,IHでもない.
フライパンに限らず,調理器具は
- IH用
- ガス火用
の2種類ある.じゃあ電気コンロはいったいどっちを買えばいいのか?ということになるが,自分が引っ越す前に買ったのは,ニトリの「IH・ガス火兼用」のものだった.
それで特に問題なく使えてきたので,今回も同じ「IH・ガス火兼用」を買った.
裏側,あたりまえだけどツルピカだ.
20cmがちょうどいい
サイズは20cm.
これも,最初に買ったフライパンに合わせた.
ちなみに,電気コンロの直径もおおよそ20㎝.
店頭に並んでいるフライパンには,24cmや26cmのものが多い.その中で20cmが並んでいると,ひときわ小さく見える.
でも,4年間一人暮らしで料理をしてきて,20cmでちょうどいいことがわかっている.
実際に住んでいる家にもよるけど,これから一人暮らしを始める!という人は,とりあえず20cmくらいを買っておけば問題ない.
ニトリネットには,「フライパンの選び方」というページがあるので,迷ったら参考にするといいと思う.
使い込んだフライパン
せっかくなので,これまで使ってきたフライパンにも登場してもらおう.
大学入学直後から,大学4年になった今まで,主に炒め物を中心に活躍してくれた.
台所で調理しているときは気づかなかったが,改めて写真を撮ってみると想像以上にボロボロだ.
電気コンロに接する裏側は,銀色だったはずだが・・・黒く変色している.
いや~よく頑張ってくれたなあ.
新旧のフライパンを並べてみる.
う~ん,古い方のくたびれ加減がさらによくわかる.
同じニトリのフライパンだが,数年も間が空いているので,持った感じも結構違う.
新しいフライパンの方が,なんというかバランスがいい感じがする.
これは,ユニクロのジーンズとかと同じ.汎用的でシンプル・かつ安価な製品でも,年を経るごとにこつこつ改良・マイナーチェンジが重ねられているものだ.
卵焼き器とまな板も
ニトリの実店舗に行くのは久しぶり.
調理コーナーでぶらぶらして,かねてから欲しかった
- 卵焼き器(13×18cm)
- 刃あたりがいいまな板(Mサイズ)
を,フライパンと一緒に買ってきた.
まな板は,これまでプラスチックの板のような,簡易的なものを使ってきた.
フライパン同様,長く使ったので反り・歪みが出てきたところだった.
卵焼き器は,まさに卵焼きをつくるために買った.
卵が好きで,たまにフライパンで卵焼きをつくっていた.しかし,丸いフライパンでは,形を整えるのが難しすぎて,作ることを敬遠しがちだった.
卵焼き器を使って,きれいな卵焼きをつくれるようになって,好きな卵をおいしく食べたい.
まとめ:料理は精神が整う
総菜やレトルト食品,出来合いのものを買ってきて食べるのも,まあべつにいいと思う.
それで十分おなかは満たされるし,サラダなどを一緒に買ってくればそれなりに栄養もとれる.
しかし,そういうものばかり食べていると,飽きてくるし,自己嫌悪にも陥ってしまう.栄養も偏る.
たまにでもいいから,自分でちゃんと料理をすると精神が整って気持ちいい.
自炊が安く上がるか,おいしく作れるか,は多少の工夫によるところがあるけれど,
とりあえず食材を買ってきて炒めるくらいなら,フライパンと電熱器具があればできる.
せっかく新しいフライパンを買ったので,これからも自炊を続けていきたい.
おまけ:今月の自炊記録
今月つくった献立の写真.
だいたい,大学から帰ってつくった夕食の写真.
みそ汁はキャンプ用に持っているコッヘルとバーナーでつくっている.