名古屋に来てはじめて粗大ごみを出した

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大学に通うために,名古屋で一人暮らしをはじめて5年目。

同じ部屋に4年間も住んでいると,いるものといらないものが出てくる。

部屋の模様替え・家具の配置替えもしたくなってくる。

そうすると,大型の家具を処分したくなってくる。

今回は,家具の配置替えにおいて不要となった

  1. こたつテーブル
  2. レターケース

の2つを,名古屋市の粗大ごみ収集に出してみた話。

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収集に出したモノ

前々から使っていなかったモノを処分することにした。

そもそもの動機は,「家の中にくつろげる場所を作りたかった」というもの。

ベッド以外の場所で,ゆっくり本を読んだりボーっとしたりしてくつろげる場所があったら素敵だなと思った。

そういう場所をつくるためには,まず「今あるものを片付けること」が必要だ。

こたつテーブル(フラットヒータ)

左側に置いてある本棚が限界に近付いている・・・

今回処分することになったのが

長辺90,短辺50くらいの,フラットヒーターこたつテーブルだ。

上の写真は収集日前日に撮ったものなので片付いているように見えるが・・・

以前はこんな状態だった。

もはやテーブルとしての機能は皆無だった。

テーブルという名前(しかも,こたつ用のフラットヒーターがついた)「もの置き」になっていた。

フラットヒーターも,まったく使っていなかった。

実家にはこたつが無く,こたつを生活の中に組み入れる発想ができなかったからだ。

じゃあなんでフラットヒーター付のテーブル買ったのか?というと,大学入学時に下宿へ越してくるときに,

大学生協の「一人暮らしセット」みたいなものから適当に選んだからだ。

使ってないのだから売れないか?と思われるかもしれない。

しかし,買ってから4年以上経っていたし,大学生協のノーブランド品だった。

だから,売れても数100円から2,000円くらいだろうと考えた。

実際に,春になったくらいに一度「ネット見積もり」を出してみた。

そのときは,いずれも「価格がつけられない」との評価だった。

シーズンまで待っても1週間の食費にもならないのなら,多少お金がかかっても「粗大ごみ」として収集してもらった方がラクだ。そして,空いたスペースに新しいものを導入できる!

要らないものを早く処分すれば,今よりも快適に,楽しく暮らせるわけだ。

そういう思考の過程を経て,今回こたつテーブルを粗大ごみとして収集してもらうに至った。

レターケース

こたつテーブルを処分するついでに,その上に鎮座していた「レターケース」も処分することにした。

これは,引っ越してきてすぐに,近所にあるホームセンターで買ったもの。

たしか書類や財布,鍵,通帳などなど・・・引っ越し直後に置き場所に困ったものを容れるために買ったような記憶がある。

ただ,こたつテーブルを処分するとなると,置き場所が無くなる。

そう思って,中に入っている書類を整理してみると・・・案外要らない書類ばかりが入っていることがわかった。

関連記事:【日記#20】3/26(金)~3/28(日) 学生の断捨離は年度末がよし

書類のほかに,常備薬など入っていたが,これらはもう少し小さい,別の収納に収められそう。少なくとも,レターケースに入れておく必要はなさそうだった。

というわけで,このレターケースも処分するに至った。

粗大ごみの収集日

名古屋市各区の資源・ゴミの収集日は,以下のリンクから見られる。

リンク:名古屋市:各区の資源・ごみ収集日(暮らしの情報)

名古屋市には「不燃ごみ」という区分もあるが,30cm角までしか出せない。

それ以上のごみは「粗大ごみ」扱いになる。

「可燃ごみ」・「不燃ごみ」と表示があっても、30センチ角を超えるものは、「粗大ごみ」になります。

名古屋市:家庭ごみ・資源の50音別分別早見表(暮らしの情報)

粗大ごみの回収は,毎月1回。

収集日は各区,町ごとに異なるので,上記リンクからしっかり確認した方がいい。

ネットで申し込む

名古屋市の粗大ごみ処理は,「事前申し込み・有料」制だ。

これは,実家のある愛媛も同じだった。全国的にこの制度なのだろう。

リンク:名古屋市粗大ごみインターネット受付|トップページ

上記ページには,インターネット申込にあたっての注意事項が記載されていた。

特筆すべきは,以下の2点だろう。

インターネット受付の締切日は、収集日の10日前(年末年始を除く)です。
例:収集日が水曜日の場合、10日前の日曜日が締切日となります。

インターネット受付でお申し込みできる品目と処理手数料は、品目一覧をご確認ください。

要するに,「品目一覧に載っているものだったら,収集日の10日前までにネット受付できるよ~」ということだ。

ちなみに,10日前を過ぎる,あるいは受付品目一覧にない物品は申し込めないのかというと,そうではない。電話で申し込みができる。

(ただ,この電話は,混雑する時期には繋がりにくいらしい。去年の2月くらいに,研究室のK先輩が電話をかけていたが,何回かかけ直していた。引っ越しの時期にかかると,特につながりにくいようだ。)

先のリンクから申し込みページに飛ぶと,

品目一覧から処分するものを選ぶ。

今回処分したかったこたつテーブル(長辺120cm未満)とレターケース(50cm×50cm未満)は,いずれも対象品目に入っていた。

もし,入っていなかったら電話することになる。入っていなかったら面倒だな~と思っていたところだったので,ほっとした。

収集場所を,家の前のごみ収集場所に設定して申込。

ポチポチと進めて,申し込み完了。

こういう行政のWebページは,往々にしてUIがクソみづらいのだが,

名古屋市のページはそんなことはなかった。

はじめてでも簡単に申し込めた。

処理するにあたって必要なのは,「手数料」と「申込番号」。

これは,処分品目を選択するページや,申込完了メールなどに記載されている。

「粗大ごみ処理手数料納付券」を買ってくる

申込が完了したら,収集物品に応じた手数料を支払う必要がある。

この支払いはどうやってやるのかというと,

粗大ごみ手数料納付券」というものを購入することが必要。

これは,名古屋市内のコンビニやスーパーマーケットのサービスカウンタで購入することができる。取り扱い店舗には,黄色いシールみたいなのが貼ってある。大きいスーパーマーケットであれば,だいたい取り扱っているようだ。

この納付券はシールタイプになっていて,収集物品に貼りつけることで,収集日当日に収集してもらえる(このシールが,収集申込したよ!という目印になる。シールが貼っていないものは「不法投棄」,と見分けるためのものでもあるだろう)。

したがって,収集日当日までに,この納付券を手に入れる必要がある。

今回,自分の場合は「処理手数料:250円」×2物品が必要だった。

収集日1週間前くらいに,スーパーで買い物するついでにサービスカウンタに行って,「納付券」を買ってきた。

納付券には申込番号or氏名を記入する欄があった。

氏名を書くのは嫌だったので,申込番号を書いておいた。

メールで収集場所を再確認して搬出

納付券を手に入れたら,あとは収集日を待つのみ。

収集日前日には,受付内容と収集場所の最終確認が,メールにて送られる。

このメールの内容で間違いがないことを確認したら

見えやすいところに「納付券」を貼って,

汚い…

収集場所まで搬出した。

こたつテーブルは,写真だとかなり大きく見える。

実際は長辺90cmくらいなので,1人で運び出せた。

次回:New Comer・・・?

以上,名古屋にきて初めて粗大ごみを出した記録。

これで,デカデカと部屋を占領していたこたつテーブルを廃棄できた。

そして,リラックスできる新たなスペースを作れるようになった。

次の記事では,そのスペースを担う”New Comer”たちを紹介しようと思う。

要らないものを捨てるって気持ちいい!

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