前回の記事に引き続き、剣山スーパー林道ランについて書きました。
実際の林道の様子を綴ります。
四国の自然は優しくも厳しい。
そう肌で感じたランになりました。
下りのダートは楽しい!
晴れた下りのダートはすごく楽しい!!
です。
シクロクロスだとスピードは出せませんが、その分バイクコントロールは楽しいです。
慣れてくるとある程度スピードも、出せるようになりました。
何よりも大自然の中を走っている感じが、たまらなくいいですね👍
ダートでも登りはきつい
言わずもがな登りはどんな路面でもキツイです。
傾斜のきついところで未舗装な道は押して歩きました。そのくらいエネルギーを使います。
ほんとにキツかったです。
低温での野宿も体験
今回のランでは、氷点下にもなりそうな山の中で野宿を経験しました。
日々の生活のありがたさを痛いほど感じました。
帰りに寄って食べたコンビニ弁当とチキンですら、しあわせに感じました。
(そのくらい大変でした)
冬のシュラフは必須!
幸い、今回はなんとか用意できましたが、秋冬の高地での野宿に冬シュラフは必須です!
無いとかなり厳しいです(体温低下で眠れないです)
冬用の装備も徐々に揃えていきたいですね。
自炊スキルが上がった!
野宿では自炊スキルが上がりました。
なんと、パスタを作ったのです!
カップ麺から麺を茹でる作業ができるように進化しました。
(写真ではカップ麺が写ってますが…)
はい、超簡単ですけど。
半分に折る→お湯を沸かす→茹でる→ソースを温める→かける→うまい
山の頂上で食べるカップ麺が、うまい
現象と同じですかね。
たくさん走った後の麺類は美味しく感じます。
人、モノの、ありがたさを知った
これがこのランでの1番の収穫ですかね。
悪天候の中たどり着いた「ファガスの森」で食べたシカ肉カレーは最高でした!そこの人たちにはみんな親切にしていただきました。
「人」ってなんてあたたかいんだろう・・・
モノにも感謝です。
舗装路はものすごくありがたく感じました。
「こいだらめっちゃすすむ!」
ロードバイクに初めてまたがったときのような感触でした。
税金払って道路を整備してもらってよかったなあと感じました。ほんとに。
こんな風にスーパー林道は僕たちの日々の生活の豊かさを思う存分味わうことができます。
2回のパンク、落車も…
林道走行中に2回パンクしました。
キャリアつけてサイドバッグ荷物満載だったので、さすがにダートだと厳しかったです。
それも2回。タイヤチューブに穴が空いてました。
1500円が………
パンク修理は早くなりました(笑)
落車もしました。左カーブの下りダートを走行していると、リアタイヤが滑って落車。
膝が痛い・・・
それでもなんとか走りきれました。
(後日談:スロパンしてました。
貴重な経験だった!
途中ほんとうにキツかったです。
失ったものもたくさんです。
しかしながらそれ以上にたくさんの経験をしました!
11月だと紅葉も見頃です、
つらかった感情、場面が全て上書きされて「また行きたい」と思っている今日この頃です。
またどこかへダートを、走りにいこうと思います。
今回の装備品はこちらの記事をご覧ください。
それでは!
タケでした!