TOMIX製タキ1000形(HO)のはずれた車輪を取り付け

ひさしぶりの模型ネタ。

脱線転覆・落下事故によって,タキ1000形の車輪が外れてしまったので,取り付け直したという話です。

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TOMIX製HOゲージの車輪を取り付け

ディスプレイしていたHOゲージが落下!

ブログには書いていませんでしたが…….我が家には,HOゲージとして,EF64-1000のほかにもう3両ほど車両が入線しています。

それが,TOMIX製のタキ1000形,中央西線を走る石油貨物を再現したく,購入した次第です(予算とスペースの都合,重連は実現できていませんが)。

中央西線をゆくEF64+タキ1000

これまで,EF64-1000+タキ1000+タキ1000を,本棚のうえにディスプレイしていましたが,,,つい先日,ちょっとしたことがあって,EF64-1000+タキ1000を落下させてしまったのです。。100 ㎝近くある本棚からの落下の衝撃はすさまじいものかと思われましたが,なんとか全損は免れました。

しかし,EF64については,台車のパーツがいくつか落下・破損したほか,床下機器のパーツが曲がってしまっていました。。動力車かつ真鍮製パーツも取り付けられているせいか,結構な損傷でした。。これは修理が難航しそう。パーツ自体が曲がってしまっているのもあり,現状からもとの状態に復帰させるのは難しそうです。

(TOMIXには修理サービスもあるようなので,EF64については修理依頼も検討中です)

参照:修理のご案内|お客様相談室|株式会社トミーテック

【2022/6/11 追記】修理に出しました。

>>鉄道模型の修理にトミーテックの修理サービスを利用してみる

一方,タキ1000形については,4つある車輪がポロポロッと取れてしまっただけでした。あれだけの多高さから落下しても車上パーツが壊れなかったのは,TOMIXさんがきっちり作りこんでいたのと,車重が軽かったこととが要因でしょう。

これまで模型の分解などやったことがありませんが,タキ1000から外れた車輪をみると,プラの台車に差し込めそうな形状をしていました。受け側となる台車にも,その形状を受けられそうな穴が開いていました。これなら自力で直せるかも?と思って,タキ1000の外れた車輪を取り付けていくことにしました。

タキ1000の車輪と台車パーツのつくり

ではまず,タキ1000の現状のご紹介。

こちらは台車側の写真。わかりますか?本来車輪があるはずの場所に,車輪がありません。4つの車輪とも,完全に抜け落ちてしまっていますね。そして,車輪が入るべきところには,つまようじの持ち手側くらいの小さい穴が開いていることもわかります。

車輪が抜け落ちたTOMIX製タキ1000。細かいプラパーツが精密に取り付けられている。

購入後,ブログにて披露する1枚目の写真が,あおむけで腹を見せている写真とは・・・なんとも可哀そうなタキ1000である(今度,ちゃんと車両の紹介します)。

つづいて,抜け落ちた車輪のようすがこちら。

4つの車輪とも,どこかへ飛んで行ってしまうことなく,落下した車体のすぐそばにあったので,なんとか拾い集めることができました。

車輪の先端,中央を見てみると,とがったでっぱりが見えるのがわかりますか?

外れた車輪たち。

これらの車輪を上から撮影した写真がこちら。

ユニトラックの灰色でわかりづらいかもしれませんが,車輪はその先端に二等辺三角形をした突起をもっています。突起先端は,つまようじくらいの細さです。だいたい,台車側の穴と同じくらいの大きさであることがわかります。

車軸のみプラ製のようだ。先端には突起物がついていて,これが台車側の穴へはまる。

これらのようすから,車輪はただ単に台車側の穴にはまっているだけであることが容易に想像できます。実際,車輪は回転物ですので,ある程度の余裕をもった状態で,なにかしらの穴にはまっているものと考えられます。

以上から,簡単に直せそうなことがわかったので,車輪を台車の方へはめ込んでいく作業を始めることにしました。

はずれた車輪を差し込んでいく

1つめの車輪を右手にもち,台車を左手でおさえながら,受け手の穴へ車輪をはめていきます。車輪が回転できるように,車輪の全長は,穴の間の距離よりわずかに短く作られています。

ただし,車輪の突起部もふくめると,その長さは穴の間の距離よりわずかに長くなります。これによって,車輪が抜け落ちないようになっていますが,片側の車輪の突起部を押し込まないと,もう片側の車輪の突起部は入りません。また,台車自体は,カーブを曲がったり,ローリング軸の傾きを吸収したりするため,比較的ゆるく,車体に留められています(裏側を見ると,ネジ留めされているだけでした,意外と簡単な構造ですね)。さらに,台車はプラパーツになっているので,力み過ぎると破損の原因となります。

車輪突起の先端も,受け手となる台車の穴周りも,つるつるした素材なので,絶妙な力加減ですべらせつつ,台車の穴へ車輪を差し込みます

両側の穴へ車輪の先端が入ると,このような状態になりました。車輪の軸を回してみると,滑らかに車輪が回転をつづけました。これでよさそうです。

1つめの車輪を取り付けたところ。

取り付けた車輪周りを拡大した写真がこちら。台車自体は,プラスのねじでとまっており,穴に車輪先端の突起が差し込まれていることがわかるかと思います。ちなみに,写真右側に映っているのは,もともと取り付けられている構造物です。非常に細いプラパーツが,精密につけられており,TOMIXさんの技術力の高さがうかがえます。

車輪まわりの拡大写真。

同じようにして,もう1つの車輪も取り付けました。こうして拡大してみると,レールに対する車輪の接地面が汚れていることがわかります。何度か走行させたことはあるのですが,大半は本棚の上にディスプレイされていた状態でした。そのような状態でも,これだけ汚れるのですね。動力車だけでなく,レール側のメンテナンスもやった方がよさそうです。

2つめの車輪も取り付けられた。意外と簡単。

以上で,片側の台車へ2つの車輪を取り付けられました。

もう片方の台車へも,同様にして2つの車輪を取り付けました。

こんどは引き気味に写真を撮ってみました。車上のパーツやタンク側面の文字も少し写っていますが,こちらもかなり精密に,再現度高くつくられています。これだけの完成度の製品を,1万円足らずで手に入れられるのですから,かなりの「お買い得」車両ではないでしょうか。少なくとも私はそう思います。これだけ細いプラパーツを,これだけ精度よく取り付けていくのは,素人には不可能です。

もう片側の台車へも,2つの車輪を取り付けられた。作業自体は10分ほどで完了。

無事修復完了!転がり良好

以上で4つの車輪すべてを取り付けられました。

それではここで,全体像お披露目といきましょう。

少々ほこりを被っているのが残念ですが...車輪はしっかりと取り付けられており,レールにきっちり乗っかっています。

車体上部に指を当てがって,ローリング軸にクイクイと傾けてみると,台車は水平の状態で車体だけが傾きます。落下した衝撃で他の部分が破損していないか心配でしたが,大丈夫そうです。

レールにのっけて転がしてみると,スムーズに転がります。これなら十分,元の状態に復帰できたといえるでしょう。

EF64の方の修繕がなんとかなったら,本線上に復帰させて,今日車輪を取り付けた1両を含めて,EF64+タキ+タキ+タキの編成で試運転させてみようと思います。

以上,TOMIX製タキ1000形(HO)のはずれた車輪を取り付けた話でした。

ふだんはディスプレイしているだけで,あんまり意識していないタキ1000でしたが,落下して破損させてしまうととても可哀そうで。。。がらんとした本棚上のスペースを見ていると,寂しくなって,早く修繕しなければ!という思いに駆られて,今回の車輪の取り付けに至ったのでした。

タキ1000は動力車ではないので,台車・車輪の構造が比較的簡単で,取り付けも自力でできました。作業時間は10分少々でした。

購入直後のランナーパーツの取り付けを除けば,こういう作業は初めてでしたが,車体や台車の構造,車輪のスケール感などがわかって勉強になりましたね。

ついこの間,鉄道模型工作の本も買ったので,いずれはバラキットにも挑戦したいです。

EF64のほうは,,,まずは現状を把握して,それからTOMIX修理サービスへ修理依頼に出そうかと思っています。

そのようすについては,またブログの方にて紹介しますね。

本棚のうえで,タキ2両が牽引をまっているので,,,はやくなんとかしてあげたい!

(おわり)

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