大学生のみなさん、普段はどうやって通学していますか?
家が近いから自転車で・・・という人も多いはず。
そんな大学生の中には
せっかくならママチャリじゃなくて
スピードも出せて見た目もおしゃれな
「ロードバイク」「クロスバイク」
が気になっている人も多いのでは?
この記事では
「大学生が通学で手軽に乗れるロードバイク・クロスバイク」
を紹介していく。
通学で使えるスポーツ自転車がほしい!
ママチャリとは違う自転車に乗りたい!
という大学生は必見。
ロード・クロス・MTB?
スポーツ自転車を買うにあたって、まず知っておきたいのは
- ロードバイク
- クロスバイク
- MTB(マウンテンバイク)
この3つの違い。
ざっくりと以下に説明していく。こんなのがあるんだ、ぐらいに読んでほしい。
ロードバイク:速い・ドロップハンドル
(http://www.colnago.co.jp/2018/product/c60.html)
- 最もスピードが出せる
- オンロードを走れる
- ドロップハンドル
クロスバイク:街乗り・小回りが利く
(http://www.merida.jp/lineup/cross_bike/gran_speed_200-d.html)
- フラットハンドルで小回りが利く
- ある程度スピードを出せる
- オンロードを走れる
MTB:太いタイヤ・オフロード
(http://www.konaworld.jp/bike-process_153.html)
- フラットハンドル×太いタイヤで段差でストレスがない
- スピードは出しづらい
- オフロードも走れる
画像を見るとわかると思うが、MTBについては通学、というか1台目で買うにはハードルが高い(後述)
通学にはロードバイク・クロスバイクが使いやすいので、今回はそちらを紹介する。
ロード・クロス・MTBの、もっと詳しい分類は
筆者の愛車を紹介している記事に書いておいた。
とりあえずこれ買っとけ!オススメな3台
まずはオススメな3台を紹介しておく。
この3台は大学でもよく見かける
人気の高い自転車だ。
ここで紹介した自転車たちは、
コスパがよく、幅広く使えて乗りやすい
いい自転車ばかり。
特にこだわりが無いよ~という人は
ここを参考にして探せば無難だと思う。
という方は後述の「個性ある自転車の紹介」も見てね
第1位:GIANT ESCAPE R3
画像引用元:GIANT 公式ホームページ
台湾の自転車メーカー、GIANTが誇る
クロスバイク定番中の定番。
24段変速、スポーティーなルックス
ジャイアントジャパンが「渾身のベストセラー」と自負するほどの、バランスの良さが特徴。
耐久性・快適性・快速性能どれをとっても必要十分。
そして値段は、、、
定価 ¥52,000(税抜)
これだけの性能でたったの5万円。
めちゃくちゃ安い。
大学内でもESCAPE R3に乗っている人はとても多い。
ESCAPEだけではなくて
GIANTはとにかく完成車が「安い」。
クロスバイクの他にエントリーモデルのロードバイクも、10万円そこそこで売り出している。
クロスバイクでは物足りない、という人はそちらも見てみるとイイと思う。
10万円出せば、ドロップハンドルのアルミロードに手が届く。
>>>2019 Giant Bicycle [ESCAPE R3]
第2位 : Cannondale アルミロード
画像引用元:キャノンデール公式ホームページ
”カーボンキラー ”
そんな異名を持つCannodaleアルミロードは、
最軽量と謳われる材質のカーボンをも凌ぐ
高性能で軽いロードばかり。
もちろん高性能で100万円オーバーのロードも売り出しているが、
低価格帯のエントリーロードも人気。
CAAD OPTIMO SORA
¥105,000
CAAD OPTIMO TIAGRA
¥125,000
「アルミロードの神」とcannondaleが自負する
上位モデル「CAAD12」の機能とジオメトリがそのまま継承されていて、性能は申し分ない。
それでいて価格は15万円を切っている。
10万円、というと高いように聞こえるが
ノーブランドで無い、ちゃんとしたロードバイクは10万円前後が最も安い価格帯。
つまりCAAD OPTIMOは
ロードバイクとしてはかなりコスパのいい自転車。
2019年モデルは、いいカラーリングが揃っていておすすめだ。
画像引用元:キャノンデール公式ホームページ
公式ページも忘れず覗いてみよう。
第3位 : Bianchiのロードバイク
画像引用元 : Bianchi 公式ホームページ
Bianchi Via NIRONE7
¥135,000
Bianchi(ビアンキ)といえば青い色がトレードマーク。
Cannondaleに比べると、少し見かける頻度は低いが
大学での乗車率はそこそこ高い。
Bianchiはイタリアが誇る、オシャレブランド
Cannondale同様、高級な自転車ももちろん展開しているが、
エントリーロードとしてグレードを下げた自転車も展開している。
他のメーカーに比べると、やはり少し値が張る印象だが性能は申し分ない。
cannondaleのカラーリングがちょっと味気ない・・・という人には
Bianchiがグッドチョイスだ。
個性がほしい!という方
ここまでは、大学内でもよく見かける人気の高い自転車を紹介してきた。
先ほど紹介した3台の自転車もいいが、
それなりに知名度も高く
他の人と被る可能性がある。
「自転車って高い買い物だし、どうせなら人と被らない方がいい!」
という方に向けて、
「個性ある自転車の選び方」を紹介しておく。
主観が入るが、参考にしてみてほしい。
色で個性を出そうとしない
ロードバイク・クロスバイクはたくさんのカラーが展開されている。
もちろん他の人が選ばないような色を選べば、被る可能性は下がらないことはないが・・・
先ほど紹介した3つの自転車の場合は
すべての色を見た!といっても過言ではない(特にGiant ESCAPE R3)
つまりは
よく売れている自転車ほど、色で個性を出すのが難しい
メーカーを選ぶ
そこで僕がオススメしたいのは
「メーカーで選ぶ」
自転車は本当にたくさんのメーカーがある。
たくさんメーカーがあるなら、あまり知られていないようなメーカーを選べばいいじゃないか。
ということで、ここからは(独断と偏見で)僕がこれまで自転車に乗ってきて出会った「街乗りで乗れたらオシャレでかっこいい」「それなりにコスパのいい」自転車を紹介していく。
1.RALEIGH/英国の伝統と個性
まず紹介するのはRALEIGH(ラレー)
このブランドはイギリス発祥の伝統あるブランド。
英国の伝統と個性
継承され、進化するプログラマティズム
__RALEIGH ホームページ(http://www.raleigh.jp/)
特徴は「シックなフォルム」。
最近のロードバイクはどちらかというと、ギラギラした色使いのものが多い。
これに対して
RALEIGHのロードバイクは「クロモリ」という材質によって生み出される、直線的でシックなフォルム・洗練されたデザインが特徴。
端的にいって、オシャレロード。
カジュアルな服装が似合う自転車。
エントリーモデルとしては
RALEIGH CRN Carlton-N
¥120,000
あたりがおすすめ。
(引用:http://www.raleigh.jp/bikes2018/5185.html)
”クロモリ”と呼ばれる素材を使用した自転車のスタンダードとしての地位を築いた自転車。
カラーは全部で4色。
(引用:RALEIGH HP)
美しいシンプルなフォルムとカラーに思わず見とれてしまう
そんなロードバイク。
2.TREK/クロスバイクなら
次に紹介するのはTREK(トレック)
アメリカに本社を置くブランドで、ロードからMTBまで幅広く展開している。
僕がここでオススメしたいのは、TREKのクロスバイク。
クロスバイクについては
最初に紹介したGIANTのESCAPEがコスパと性能ではイチバン。
しかし、TREKのクロスバイクも負けていない。
トレックのクロスバイクは、行きたいところどこにでも連れて行ってくれる、多用途で乗りやすいバイクだ。長い距離でも、軽くて楽しく、快適な相棒となってくれる。
”多用途で乗りやすい”クロスバイクが多くそろっている。
10万円前後の価格帯のクロスバイクが
なんと18種類展開!
これには驚き、、
カラーバリエーションも豊富で女性モデルまである。
画像はほんの一部。
一度ホームページをのぞいてみて、自分にあった一台を探してみるのがオススメ。
3.SCOTT/スポーティーロード
最後に紹介するのはSCOTT(スコット)
SCOTTはスイス発祥のブランド。
このSCOTTはスポーティーなフォルムのロードを売り出しており、
通学から長距離ライドまで使いやすい自転車がそろっています。
その中でオススメな2台は、SPEEDSTARモデル
SPEEDSTER 30
¥109,000
SPEEDSTAR 40
¥89,000
画像引用元:SCOTT JAPAN公式ホームページ
やっぱりロードバイクは、
クロスバイクや普通の自転車に比べると値段が高い・・・
それゆえ「ロード乗りたいけどお金ないし・・・」という人もいるはず。
しかしながら、SCOTTのSPEEDSTERモデルなら
10万円前後で手に入れることができて、
それでいて本格的なロードバイクの雰囲気がある。
通学で使いたいけど、スピード感も味わってみたい!という方、このモデルがぴったりだ。
MTBは2台目以降がオススメ
ここまで自転車の選び方とオススメな自転車を紹介してきた。
最後にMTBについて。
この記事ではMTBは紹介しなかった。
MTBはどちらかというと、オフロード専用で作られていて
通学や普段使いには不向きだ。
どうしてもMTBがいい!という方でなければ、MTBを買うのは2台目以降がオススメ。
「カッコイイ!」を買おう
パッと写真を見て、
「カッコイイ・・・!」
そう思った1台があなたにとって最も合っている1台。
その自転車はシックなものかもしれないし、スポーティーなものかもしれない。はたまた色使いが独特なものかもしれない。
とにかく自分の気に入った自転車を選ぶのが大事。
「かっこいいけど予算が・・・」という方もいるかもしれないが
15万円を目安とすれば、自分の好きな1台はほぼ見つかる。
僕がここまで紹介してきた自転車も
15万円出せばおつりがくるものばかり。
ちょっと日々の贅沢を我慢してお金を貯める。それだけで自分の気に入った自転車が手に入るなら安いものだ。
まとめ:スポーツ自転車は楽しい
今回の記事では、通学に使える自転車の選び方と
その分野でオススメな自転車を紹介した。
僕は大学へ入ってから自転車を始めた。
愛車で北海道から四国の方まで、長期休みや週末を利用して走り回っている。
納車から1年以上経つが、自転車を買って後悔したことなんてただの一度もない。
この記事を参考にして、自分にあった1台を探してみましょう。
きっと「カッコイイ!」と思える1台が見つかるはず。
【さらに深掘り】
僕の愛車「シクロクロス」についてのお話。
>>>シクロクロスを通勤・街乗りで乗る|ロードにはない3つの魅力とは?