【悲報】ルートラボ2020年3月サービス終了…代替サービスはRuntastic?

自転車をはじめてから,ずっとお世話になってきたルート作成サービス

「ルートラボ」

サイクリングの前にルートを作成したり
走り終えたルートをブログに地図として貼り付けて紹介したり
他の人とルートを共有したり…

充実のサービスで非常に使い勝手が良かったのだが…

ついに来るべき時が来てしまった.恐れていた事態が現実となってしまった.

提供元のYahoo!が,
「ルートラボ」のサービス終了を発表したのだ.

唐突のクローズ発表

それは,あまりに突然のお知らせだった.

久しぶりにTwitterのTLを眺めていると,ふとこの記事が目に飛び込んできたのだ.

LatLongLabサービス終了のお知らせ

マジかよ・・・

今までかなり使い込んできてお世話になっただけに,ショックが大きい.

とりあえず今んとこの考えられる影響と対策をまとめておく.

2020年3月に全サービス終了

(当たり前だけど)ルートラボ終了で,ルートラボの機能がすべて使用できなくなってしまう.

  • ルート作成
  • ルート共有
  • GPXファイルダウンロード・アップロード
  • ルート閲覧

便利だったサービスも,2020年3月には過去のモノとなってしまう.

Yahoo!はついこの間ブログサービスも閉鎖してしまったし,便利なサービスの縮小傾向があって残念.

GPXファイルもYahoo!から削除

ルートラボのデータ形式「GPXファイル」も,Yahoo!側では保持せず一定期間経過後は削除されるみたい.削除後は一切ダウンロードできなくなってしまう.

ただ,GPXファイルは他のサービスでも閲覧可能な形式なので

(Rutnasticで見る方法はコチラで紹介→
ルートラボのルートをサイコンアプリRoad bike【PRO】にダウンロードする方法

クローズまでの移行サービスとして提供されている「ルートデータの一括ダウンロード」を利用して,今まで作成したルートをPCへダウンロードしておくのがオススメ.ポスト(作成)したルートに限らず,スターを付けたルートもダウンロードできる.

ルートラボ 終了

ボタン一つでZIPファイル形式でダウンロード可能なので,これまでのルートを消されては困る!という人は忘れずにやっておく方がいい.

ただ,ダウンロードしたファイル名は日本語ではなく,Shift-JISで落ちてくる.

GPXをパッと見ただけでは,どのファイルがどのルートなのか?というのがまったくわからない…

ファイル名を日本語に置き換えるにはソフトとか必要なんだろうか?懸案事項だ.要勉強.

貼り付け地図は表示されなくなる…

GPXが削除されるだけでなく,ルートラボ自体の閲覧サービスも停止される.

つまり,ブログに貼り付けてある地図も表示されなくなってしまうのだ.これは結構ツラい.僕の(拙い)旅の記録には,ほとんど全部にルートラボビュワーによる地図が貼り付けてある.これが2020年3月には,すべて表示されなくなってしまうことになる.

今はまだ表示されているけど,地図上にでっかく「サービス終了のお知らせ」 の文字が・・・↓

う~ん,どうしよう…これから1年もしない間で全部張り替えるか,そもそも代替サービスが見つかるかどうかが問題.

ルートラボの代替サービス?

ルートラボ終了ページで紹介されている代替サービスはこんな感じ.

  • Garmin Connect
  • Runtastic
  • Runkeeper
  • Runtrip
  • YAMAP

この中で僕が使ったことがあるのは,2番目の「Rutastic」が提供する【ルート作成】のみ.

本格的に自転車に乗っている人であれば,1番上の「Garmin Connect」が身近だろうか.

山にも登る人なら「YAMAP」がメジャーだろう.

Runtasticはランニングアプリやウォーキングアプリを提供しており,そこで利用される地図をブラウザ上で作成することができる.

Runtasticにおけるルート作成

Runtasticのサービスは
スマホサイコンアプリ「RoadBike」に地図をダウンロードするときに使っていた.

ルートラボのルートをサイコンアプリRoad bike【PRO】にダウンロードする方法

ルート作成というよりはスマホへルートを移すのが主な目的だった.

上の記事で紹介しているけど,GPXファイルを「新規ルート作成」の画面からぶち込めば,ルートラボで作成したルートがそのまま表示されるので,Runtasticのルート作成自体はまったく使ったことがない.

そんなわけでちょっと開いてみる.

runtasticのルート閲覧画面

閲覧画面のUIは良い感じ.このあたりについてはルートラボとそんなに遜色無い.

問題だったのは,ルート作成画面.
ルートラボにおける「道ピタモード」的な機能が
「ロードにスナップ」として備え付けられているが・・・ルートラボと比べるとずいぶん精度が落ちる感じ.

runtasticルート作成画面

慣れていないのもあってか,かなりやりづらい.

あと,Chromeだとなぜか作成したルートを保存できない.

ちょっと前はルートラボもそうだったけど,Chromeユーザーの僕にはかなりのストレス…ルート作成のたびにEdgeとかエクスプローラーを開くのは面倒.

ルートラボみたいな閲覧サービスはまだまだ発展途上っぽいし,提供元は海外だから日本語怪しいし・・・

ルート保存画面の怪しい日本語(タグのとこ)

う~ん,Yahoo!さん!どうして辞めちゃうの・・・!

代替サービス探しは難航しそうです.

まとめ:ルートラボは神.間違いない.

そんなわけで,これから代替サービスを探さなければならない.

まあルート引かずに走ることも多くなってきたから,無理に使いづらいサービスを使うはない.

これからゆっくり探していくつもり.

デジタルのサービスは,今回みたく急に無くなってしまうことがあるのがコワい.

アナログ(紙)の地図を読むのは苦手じゃないし,これからはあえて紙地図を使うのもいいかもしれない.

でも紙地図は用途が決まっていて,複数見比べないといけないのが少々面倒.
等高線が載っている地図なら標高差はわかるけど,ツーリングスポットや道路地図は情報が少ない.逆にツーリングマップルとかだと,観光スポットや道路はわかりやすいけど,標高はわからない,,,みたいな.

あと,作成した地図のシェアもやりづらいし,データ量も大きくなる.

 

まあ,結局は「ルートラボは神サービス」だったということ.

今までありがとう,Yahoo!さん.

 

最後までお読みいただきありがとうございました.

暇なら僕のツーリング記録を読んで行ってもらえると嬉しいです.

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