とりあえず英語かプログラミングを勉強しておけばいいという風潮について

ネットや大学をぶらついていると,いまだにこの風潮は廃れていないように観察される(どちらも,一時期にくらべると落ち着いてきたようだが)。「IT化」とか「グローバル化」とか,(ずいぶんまえからいわれつづけている)潮流にのるために重要なスキルだから,というのが理由の1つのようだ。周囲のひとにくらべて能力がないとか,特筆すべきスキルがないとか,そういうふつうのひとにむけて,こういった主張が展開されている。また,そうでなくても,専門職や高度技術職,一般的な技術職のあらゆる方面で,これらの能力はいまだに重要であるといわれている。

英語について1つ例示しよう。

Rin Suigetsu, Ph.D.

鉄道を主とした一人旅の見聞録を書いています。国鉄型と凸型の電機が好き。ときどきロードバイクにも乗ります。写真はPENTAX K-3iiiで撮っています。博士(工学)。

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