昨日は23時過ぎに就寝.
今朝は5時半過ぎに起きた.めずらしい.
最近は8時過ぎまで全力で眠る!というのが習慣になっていたので,いつもより3時間近く早起き.
久しぶりに味わう早朝の静けさ,気持ちよさ,そして優越感に感動したので,記録に残しておく.
早朝の静けさの中…
深い眠り→早起き
3時~5時くらいに目がさめるのは,よくあること.
それで一度トイレに行って,ベッドに戻って二度寝.それから8時過ぎまで眠るというのが,最近のパターン.
しかし,今日は5時に目が覚めて,トイレから戻って眠ろうとしても,なんだか目が冴えて眠れない.無理に眠ろうとしてもしんどいので,思い切ってベッドから出た.まだ時刻は6時前だ.
なんでこんなに早く目覚めてしまって,しかも眠気がないのだろう?と考えてみた.
多分,いつもより眠りが深かったのだろう.
そういえば,昨晩は湯船にゆっくり浸かってから眠りに入った(いつもはシャワー).
湯船につかる効能はいろんなところで耳にする.体温を一度上げることで,そのあと体温が下がっていく過程で自然に眠りに入れて,深い眠りができるとか.
湯船に毎日浸かる人は幸福になる? 温泉医が教えるお風呂道のススメ|フィリップス
やっぱりお風呂っていいんだな~,めんどくさがらずにできるだけ湯船につかって疲れをとろう.
早朝の空気を浴びるだけで幸せ
ベッドから出た後は,いつもと変わらず.
トイレに行ってから,洗面をして,朝ごはん.
朝ごはんは,いつも同じメニュー.トースト,ヨーグルト,コーヒー.
準備ができたら,食べる.
もぐもぐ食べていると,外の静けさに驚いた.いつもだと朝食を食べるのは9時前で,外は通勤・通学の時間帯.車がビュンビュン走り抜け,すっかり騒がしくなっている.今朝は,まだ6時過ぎ.
聞こえてくるのは,雨の音,小鳥のさえずり,たま~に車が走って行く音.
それだけ.
生活音はほとんど聞こえない.
この静けさのおかげで,いつもと同じ朝食が,素晴らしくおいしい.
早朝の,あのピリッと張り詰めた空気,そして謎の優越感を生み出してくれるのは,この静寂に違いない.生活音が少ないだけで,「ほかの人はまだグータラ寝てる中,自分だけ先に起きて活動を始めている」という優越感を得られる.
外を散歩してみる
朝食を食べ終わり,新聞を読んでもまだ時刻は7時.
今日はオンライン輪講があるのだけれど,それまでまだ3時間以上ある.
輪講資料は作ってあるし,ちょっと散歩でもしてみようか.傘を持って外へ出る.
梅雨真っただ中,梅雨前線は再び北上して最後のあがきをしているところ.昨日は飛騨地方,一昨日は福岡県北部,そしてその前の日は熊本.毎日のように災害級の豪雨に襲われる日本列島.幸い名古屋は,雨は降っているものの,災害に至るほどではない.平和な朝を迎えている.
太陽は出ていないけれど,早朝のひんやりとした空気のなか歩くのは気持ちいい.
車通りもまだ少ないので,落ち着いて歩ける.
バス停には,出勤するサラリーマンの姿が2人ほど.まだ7時なのに,もう完璧に身支度を整えてバス停にいる.
他にも,スーツを着て仕事場へ向かう人,トラックから降りてきてコンビニへ向かう土方のお兄さん,車を走らせ中心部へ向かう車の中のサラリーマンなどなど・・・
自分以外にも,早起きして生活に入っている人はたくさんいる.なぜか自分は優越感に浸っているけれど,ほかの人にとってみれば別に普通のことでもある.
彼らには,早朝の気持ちよさというものはもはや感じられないのかもしれない.いや,逆にその気持ちよさを感じるために,早めの出勤をしているのかもしれない.
ふりかえってみれば,自分も高校時代には,朝練習という名の下7時から高校で練習していた.朝は毎日5時半起床だった.あの頃は,朝が気持ちいと感じる余裕なんてなくて,半分寝ながら朝食を食べ,ぼんやり自転車を走らせ,貴重な朝の時間を使って練習をこなしていた.睡眠時間は常に7時間あるかないかで,成長期なのにかなり無理してたなーと...あのときもうちょっと早く寝る習慣がついていれば,身長があと1,2㎝は伸びたんじゃないかとか思ったりする.いや,ムリか...
ひととおり近所を歩き終えて,部屋に戻ってきた.
余裕があるスタート
部屋に戻った時刻は7時半.
8時過ぎに起きる生活であれば,身支度・朝食を終えて,動き出せるのが9時半とかになる.そうすると午前中の自由に使える時間は正味2時間程度.研究室の輪講やミーティングがある場合,午前中の自由時間はほとんどなくなってしまう.
これは結構もったいないことだ.午前中は,午後の時間帯よりも集中できるのに,その時間を無駄にしてしまっている.
しかし,早起きした今日はたくさん午前中の時間がある.
オンライン輪講までにあと3時間弱.
読みたい教科書を読み進めるのに,1時間ほどあればいいから,残りの1時間はブログを書くのに使うことができる.
早起きしたことで,午前中の「余裕」を得ることができた.
まとめ:早起きは三文の徳
早起きには,「三文」とは言わず,それ以上の徳がある.
朝寝を戒め,早く起きることは難しい.けれど,起きられると優越感に浸りながら時間を有効に使うことができる.早朝特有のピリッとした空気の中,新鮮な気分を味わえる.
これからも早起きを続けたいので,まずは夜寝る時間をちょっとずつ前にずらしていこうと思う.
そのためには,寝る前の時間の使い方が大切.
湯船にじっくり浸かって,そのあと体温を下げつつくつろぐ.強い刺激になる電子機器はなるべく触らない.
生活リズムは後ろにずらすのは楽勝なのに,前にずらすのには本当に難しい.けれど,早朝の気持ちよさを味わうとそれがクセになるのも事実.この「気持ちよさ」を知っているうちに,生活リズムを前にずらしていきたい.