先日自転車で伊勢神宮まで行ってきました。
日帰りのロングライドだったのでできるだけバックパックは背負わずに行こうと思いました。
そこで問題になったのが、
どこに輪行袋を取り付けるのか
ということです。
今回の解決策としては、「ステムの下」になりました。
イメージとしてはフロントバックとステムで挟む感じです。
この結論に至るまでに様々な取り付け方を検討したので、皆さんに紹介しようと思います。
使用している輪行袋
僕の使用している輪行袋は、オーストリッチの超軽量輪行袋です。
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100] ブラック
この輪行袋には、外袋にアタッチメントのついた紐が取り付けられています。
なのでフレームやサドル下など様々なところに、取り付けることができるわけです。
最も望ましい場所
僕が思うに、最も取り付けが望ましいと思われる場所は2つあります。
これはネット上に上がっている様々なバイクパッキングの写真から、僕なりに導き出した結論です。
ボトルゲージに差し込む
1つ目が輪行袋をボトルゲージに差し込む方法です。
最もよく使われている方法ではないのかと思います。
一般的な輪行袋であれは、ほとんどこのボトルゲージに収めることができます。
ペダリングの時も邪魔にならないし、走っている時に落ちる心配もないと思います。
サドルの下にくくる
2つ目がサドルの下にくくりつける方法です。
サドルの下側には、輪行袋についている紐もくくりつけられるような、
フレーム状のものがあります。
ボトルゲージに入れるほどの安定性はないと思いますが、それでも充分取り付けられます。
今回検討した場所
望ましい2つの場所には、残念ながら僕の自転車では取り付けることができません。
サドルの下にはサドルバックが、
ボトルゲージを取り付けるところには、マイクロフロアポンプが取り付けられています。
そこで検討したのが次の3つの場所です。
トップチューブ前側
1つ目が、トップチューブの前のほうにくくりつける方法です。
実際に取り付けてみた感じはしたの写真のようになりました。
ぱっと見は、安定しています。
しかし走っているとすぐにずれてしまうことがわかりました。
しかも、ペダリングの時に両膝に当たってしまうという
決定的な弱点も見つかりました。
やはり、フレームバックのような専門的なものでないと、ずれてしまうのですね。
サドル下前側
2つ目がサドルの下、前側です。写真のように取り付けてみました。
これも一見すると、安定しています。
しかしこれではペダリングで太ももの内側に、当たってしまうのです。
うーん、なかなかうまくいきません。
ステムの下側
最後はステムの下側です。
僕の愛車は、シフトワイヤーやブレーキワイヤーがやや前に張り出しています。
そのため、ステムとワイヤーの間に挟み込む感じで取り付けることができました。
今回はバックパックなしということでモンベルのフロントバッグもつけていました。
結局、この方法が1番うまくいきました!
フロントバックに入っているものの重心をしっかりと考えれば、安定感もあります。
最終的なパッキング形態
今回の伊勢神宮ライドの装備でした。
120キロを走りましたが、輪行袋がずれてストレスを感じる事は、ほとんどありませんでした。
やはり100キロを超えるライドでは、できるだけ荷物を背負わないようにしたいですよね。
輪行袋のためにバックパックを背負うのは、非常にもったいないと思います。
皆さんも、輪行を含んだ行程の時、
もしくはバックパックに荷物を入れて背負いたくない時は、ぜひ参考にしてみてください。
バイクパッキングにも挑戦したい!
今回、輪行袋を自転車に初めて取り付けて知りました。
やはり非常に楽に走ることができました。
バックパックを背負っているとどうしても、背中や肩に疲れが出てきてしまいます。
荷物はできるだけ自転車に持たせる。
ロングライドには必須だなと、改めて感じた伊勢神宮ライドでした。
これからはバイクパッキングにも挑戦していきます!
追記:バイクパッキングはじめてみました
シクロクロスにサドルバッグ・フレームバッグ・フロントバッグをつけたスタイルです
まとめ
今回は輪行袋の自転車の取り付け方法について紹介しました。
伊勢神宮ライドの様子は「日帰り伊勢神宮自転車旅(その1)」をどうぞ!
それでは
タケでした!