「サイコンって高いし、まだちょっと手が出せないなあ・・・」
そんなロードバイク初心者に使って欲しい
GPS機能つきサイコンアプリ。
その名もRoad Bike
サイコン購入資金を貯めるまでの代替としては、満足できる機能がそろっています。
機能だけ見れば、
「サイコン、必要ないんじゃないか?」
そう僕に思わせてくれた
このアプリのレビューを書きました。
よかった点
僕はいずれサイコンを購入するつもりです。
しかしながら、これだけいい機能がそろっていると
購入になかなか踏み切れません(゚_゚;)
そのくらい、使いやすいです。
フルカラーで見やすい
安いサイコンだとモノクロ表示がデフォですが
このアプリは、
見やすくカラフルなデザインになっています。
また、アイコンもうまく活用されており、
走っているときの速度・距離の把握がかんたんです。
GPS機能つき
スマホのGPSで、位置情報が使えます。
- 自分が今どこにいるのか
- 近くにコンビニはあるか
など、サイクリストにとって便利な機能です。
それがついていると思えば、このアプリが優秀さがわかります。
音楽・写真をワンタップで
走行中に
「あっ、ちょっと止まってこの景色を撮りたい!」
とか
「音楽流してテンション上げていきたいな」
とか
思うこと、ありますよね。
そういうときにもこのアプリなら
ワンタップでできます。
画面中央にあるカメラアイコンを押せば
カメラアプリが起動します。
同様に♪のアイコンを押せば
ミュージックアプリが起動します。
ワンタップでこのような使い方ができるのは、スマホならでは。
ツーリングにはうれしい機能です。
走行履歴がしっかり残る
ロードバイク乗りたるもの、
走った後はライドを振り返りたいのは当たり前。
このアプリなら、しっかりと履歴が残っているので、自分のライドを振り返るコトもできます。
使い始めてからの記録がだんだん増えていくと
それを眺めているだけで、楽しいです。
記録項目は
- 走行ルート
- 総走行時間
- 平均・最大速度
- 上昇・下降高度
- 消費カロリー
- 平均ペース
- 勾配
- 高度チャート
- スプリットタイム
- ケイデンス(※)
- 心拍数(※)
黒字=有料版のみの機能
トレーニングやツーリングの記録としては
十分すぎる項目がそろっています。
もう自分のライドなんて丸裸です!!(笑)
圧倒的な記録量もこのアプリのいいところです。
マイルートをダウンロード
「ルートラボ」等で作成したGPXルートデータを
このアプリへダウンロードすることもできます。
そのルートを走行中に見ながら走ることができます。
真ん中の「ルートを使用」を押すと
走行中の地図に黒い線で、作成したルートを示してくれます。
ダウンロードの詳細は
>>>ルートラボからルートを[Runtastic]Road bikeにダウンロードする方法へどうぞ
地図を見られる
走行中に同一画面で地図を見られます。
拡大縮小も可能です。(信号待ちのときなど)
自分がどこを走っているのかがリアルタイムでわかります!
それを速度やカロリーも見ながら一目で確認できるのです!
地図のアプリをいちいち開く必要がなくなります。
これだけで意外とストレスリーになれます。
改善してほしいところ
このアプリのいい点をたくさんあげてきました。
ただ、どうしてもスマホなので、サイコンには劣ります。
その点をひとつだけ。あげておきます。
充電の減りがはやい
これが唯一にして最大のデメリットかと思います。
- 画面は常時つきっぱなし
- GPS
- 音楽再生、周辺機器の接続(ケイデンス、心拍)
これだけの機能をいっぺんに、しかも絶え間なく使うわけです。
そりゃあ充電減ります。
このアプリを使うときはモバイルバッテリーが必須です!
僕が使用した感覚だと
iPhone7で充電100%
アプリを起動し、計測開始
5~60km走行(休憩含む)
このくらいの条件で充電は100%⇒30%くらいになります。
すさまじいバッテリーの消耗です。
100%充電で出発するとしても
日中ずっと走るならばモバイルバッテリーは必須です。
(Ankerのバッテリーが信頼性が高く、おすすめです)
まとめ
今日はサイコンアプリ「Road Bike」を紹介しました!
サイコンの購入まで
「サイコンがあると、いつものライドがどのくらい楽しくなるのか」
これをこのアプリで感じられればいいと思います。
photo by 2017 tour-de-france
自分のライドスタイルに合わせて
サイコンを購入するかどうかの、基準にもできます。
- スマホのバッテリー減少が気になる
- 雨天時もガンガン走る
こういう方は、サイコン購入の検討もオススメです。
いずれは、GARMINを使って、ツーリングの足跡を残したいものです。
サイコンアプリの便利さを足がかりに、サイコン購入のキッカケづくりをするのもいいですね。
この記事を参考に、自転車をもっと気軽に楽しんでもらえるとうれしいです。
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