函館半日観光&2018「臨時特急ニセコ号」函館~長万部乗車記【札幌函館18きっぷ旅④】

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前日は札幌から函館まで
18きっぷだけでやってきました。

この日は午前中は函館観光を楽しんで

午後からはメインイベント、たまたま運行日だった「臨時特急ニセコ号」に乗車しつつ札幌まで帰ります。

国鉄車両から眺める、道南の風景は本当に風情があります。短い区間でしたが充実の鉄道旅記録です。

札幌→函館の様子は【札幌函館18きっぷ旅①】をどうぞ!

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午前中は函館観光

せっかく函館に来たんだから・・・ということで

(当初は18きっぷですぐ帰ろうと考えてましたが・・・鈍行でまた同じ道をたどるのに嫌気がさして)

予定を変更して
午前中で弾丸函館観光をすることにします。

快晴の五稜郭タワー

五稜郭タワーから眺める五稜郭

函館と言えば、五角形の五稜郭!

函館駅からJRでは一駅ほどのところにあります。

五稜郭の市街地の真ん中にどーんとそびえる五稜郭タワーに登ります。

入場料900円。ちょっと高い・・・?

でも登ってみると、900円の価値はあります。

まず景色が素晴らしい!

360°パノラマで港まち・函館を一望できます。

今日はいい天気。

もちろん景色だけではなくて、展望台には歴史資料が展示されています。

かの有名な「土方歳三」を中心とした激動の幕末。

展望台にある土方歳三の銅像

展望台にある土方歳三の銅像

さらに函館における新政府軍と幕府軍の争いのようすなどが、わかりやすく紹介されています。

歴史に詳しくなくても楽しめる内容です。

景色と歴史資料、あわせれば900円の価値はありました

「青函連絡船記念・摩周丸」が楽しい

五稜郭タワーから函館駅前まで、路面電車で戻ります。

路面電車のある街は、風情があって好きです。

広島とか、松山とか、豊橋・・・ですね。

そしてもう一つ行きたかったスポットに行きます。

青函連絡船記念館

函館駅から歩いて10分弱の所にある、大きな船が目印。

戦前から就航し、戦争・台風被害を乗り越え

高度経済成長で黄金期を迎え、そして青函トンネルの開通とともに有終の美を飾った「青函連絡船」

現役で使われていた「摩周丸」が記念館として残されています。

青函連絡船記念館の「JNR」マーク

かつての国鉄「JNR」の文字

まず外観の迫力がとにかくスゴい。

圧倒されます・・・デカい!

中に入ってみると展示も充実してます。

僕は工学部(電気電子専攻)なので、船のモーターとか通信機器(モールス信号)とかそういう展示がとっても楽しいです

青函連絡船記念館

情報機器、実際に触って動かせる

実際に使われていた機器ばかり、中には実際に釦を押せるものもあります。

青函連絡船記念館の操舵室

操舵室にも入れます

他に興味が湧いた展示は台風被害に関する展示。

青函連絡船は「洞爺丸台風」と呼ばれる台風で、何隻もの連絡船が沈没してしまうという悲劇を経験しています。

その当時の函館周辺の連絡船の動向・時系列での記録が細かく紹介されていました。

悲しみを乗り越えて今の青函トンネルがあるんだなと実感しました。

その他には、実際に使われていた座席・過去の青函連絡船の模型などなど・・・

とにかく盛り沢山で、気づいたら1時間以上見学してました

そのくらい充実の内容です。

青函連絡船記念館、おすすめです

”豚”がジューシー「やきとり弁当」

函館山と青函連絡船記念館

函館山と青函連絡船記念館

ハセガワストアのやきとり弁当

見学が終わったら、函館山と摩周丸をバックに

函館名物「ハセガワストアのやきとり弁当

をいただきます。

【札幌函館18きっぷ旅③】で紹介した「ラッキーピエロ」と並ぶ

おいしい函館のB級グルメです。

特製のタレがかかった香ばしい”ぶた肉”とのりでごはんが進みます。

ハセガワストアのやきとり弁当

あっ、”ぶた肉”といいましたが、間違いではないです。

名前は「やきとり弁当」ですが、
串に刺さっているのは「豚肉

ではなぜ「やきとり弁当」というのか?

ハセガワストア公式ページにその答えが書いてありました。

北海道の道南エリアでは、一般的に「やきとり」というと豚肉のことを指します。道南地区は養豚場も多く、鶏より豚が安価に手に入りやすかったことが、その一番の理由といえるかもしれまん。・・・函館では「やきとり」を注文すると普通に「豚精肉」がでてきますし、それを町の人は普通のことと思っています。鶏のやきとりが欲しい時は「やきとり 鶏肉で」と注文するのが何の疑問もない普通のことなのです。

道南では「豚の精肉を焼いた物」のコトは「やきとり」というのですね。なるほどです。

秋空の下で食べる「やきとり弁当」delicious!

ごちそうさまでした。

いざ札幌へ「臨時特急ニセコ号」

午前中の函館観光を終えて、午後からは札幌への帰路につきます。

18きっぷを使い切りたかったので、接続の悪い長万部までは「ニセコ号」で行って

長万部からは18きっぷで倶知安、小樽、札幌と帰ります。

「臨時特急ニセコ号」自由席ゲット

ニセコ号は、かつて定期運行されていた「山線(倶知安・小樽)経由」の函館・札幌を結ぶ特急列車。

現在は「スーパー北斗」が室蘭経由で運行されており、山線では「快速ニセコライナー(蘭越・倶知安-札幌)」が残るのみになっています。

2018年は9月の数日間、「臨時列車特急ニセコ号」として1日1往復が運転されています。

「臨時特急ニセコ号」の画像検索結果

画像:JR北海道HP「期間限定運転!特急ニセコ号|ニセコ鉄道紀行」より

前日まで、この日にニセコ号の運転があることを知らず予約なんて当然してません。

下り線の出発は14時前。まだ間に合いそう。

みどりの窓口へ行ってみると、どうやら指定席も空いているみたい。

ですがよくよく考えた結果(18きっぷを使いたいし、小樽で途中下車もしたかったので)乗車区間は長万部まで。

指定席も空いているくらいなら自由席でも十分座れるだろう!と考えて自由席特急券を買いました。

函館駅に入線~キハ183の幕回しと横顔

道南いさびり鉄道

道南いさびり鉄道

函館駅に入線中のスーパー北斗

函館駅に入線中のスーパー北斗

函館駅のホームに入ります。

普段は無い乗車標が駅員さんの手でかけられて

ニセコ号乗車口案内

しばらくすると入線!

函館駅に入線する特急ニセコ

かっこいい!今となっては珍しい国鉄型です。

幕回しが始まりました。

かつては主力特急として活躍した名車も、2018年4月現在では2編成のみ(大雪・オホーツク)。

貴重な列車に乗車できる喜びを噛みしめながら・・・ニセコ号はエンジンを震わせながら出発しました。

自由席の車内と駒ヶ岳を望む車窓

自由席に入って

しっかり窓側・進行方向左側・車輌中心部を確保。

座席は赤色で、国鉄型の雰囲気がしっかりと感じられます。

(ちなみにコンセントはついていました)

長万部まで2時間少々の乗車が始まります。

しばらくは函館本線の険しい山道を走るので、スピードはそこまで速くないです。

だいたい80~90km/hくらいで走ります。

響くエンジン音が心地いい。。

自由席の車内はほどよい乗車率。

大きな混雑はありません。

幾度かの運転停車ののち、右側には駒ヶ岳が見えてきました。

車掌さんがポイントポイントでアナウンスしてくれます。

青空と緑の美しい山のコントラストが素晴らしい。

駒ヶ岳をぐるっと回り込みながら走るので、右へカーブをします。
それにあわせて車体も駒ヶ岳の方へ傾きます。
左側だと、傾いた車体の上側に乗ることになるので駒ヶ岳が特によく見えます。

その後もニセコ号はのんびりと走り、

定刻通り16時前に長万部駅に到着です。

長万部でしばらく停車~まんべくん登場

長万部駅では、一時期話題になった長万部町のゆるキャラ「まんべくん」がお出迎え。

ゆるい・・・

そんなわけで長万部駅でしばらく停車してから、ニセコ号は札幌の方へと走り去りました。

もっと乗っていたかったけど、ここからは鈍行で札幌を目指します。

さらば(´・ω・`)ニセコ号

長万部から鈍行で札幌へ

長万部では多少乗換の時間があったので、またまた例の高架橋へ行って鉄道写真撮りました。

高架橋については「【鉄分豊富】函館本線・砂原経由で長万部・函館へ【札幌函館18きっぷ旅②】」で紹介しました、興味のある方は読んでみてください

今日は天気が良くて撮影も捗りましたね。

このあとは普通列車に乗り換えて一気に小樽まで向かいます。

小樽に寄り道して夜景撮影

小樽に着いた頃にはあたりは真っ暗。

ここからは札幌方面へは列車の本数が多いので、乗換の心配も特に必要なくなります。
札幌には23時までに着いておけば大丈夫なので、小樽運河に行ってみることにします。

昼の小樽運河は前日訪れました。

ですがやっぱり小樽運河といえば「夜景

どうですか、この夜景。

ロマンチックな雰囲気が素晴らしい・・・

少なくとも男一人で来るとこではない・・・(゚_゚;)

運河だけではなく、街全体もやわらかな光に包まれていて幻想的です。

文明開化の時代にタイムスリップした気分を味わいました。

夜の札幌駅

小樽でセコマ飯を買い、駅で食べてから

普通列車で札幌まで帰ってきました。

夜の札幌駅では、各方面に向けてまだまだたくさんの列車が着発してます。

このあとはネットカフェで宿泊です。

楽しい1日もここらでおしまい。

まとめ:道南を満喫できた2日間

【札幌函館18きっぷ旅】

札幌と函館を1泊2日で往復する、思いつきの弾丸旅でしたが
とっても楽しい2日間になりました。

道南を走る鉄道、車窓
そして鉄道以外では函館・小樽観光

夏の北海道鉄道旅、自転車とはまた違った趣があって忘れられないものになりました。

今度は冬の北海道鉄道旅もやってみるかも・・・?しれません。

それでは

タケでした!

18きっぷ旅の記録をいくつか綴ってます>>>【18きっぷ旅】1泊2日名古屋発・首都圏乗り鉄の旅①名古屋~中央本線~甲府

18きっぷ旅一覧」もどうぞ!