アクティブで幅の広い勉強がしたい【勉強の哲学〜来たるべきバカのために〜】

<著書概要>


題:勉強の哲学〜来たるべきバカのために〜

著:千葉雅也

原理から実践へ、勉強を哲学的に

 

勉強とは、自己破壊である。

 

何のために勉強するんだろう?

そもそも勉強って何だろう?

 

誰しも一度は抱いたことのある疑問です。

その疑問に対し、この本で著者の千葉さんは

 

原理→実践という大きな流れで

哲学的な視点から切り込んで行きます。

 

一見すると、難しそうな題名
「バカってどういうこと?」

この本を読むと、その意味をつかむことができます。

第1章 原理編

勉強とは、自己破壊である。

当記事の冒頭でも書きましたが、

この言葉が強烈に印象に残りました。

また、「ノリ」「コード」

私たちの周りを取り巻く環境を、独特な言葉で定義しています。

第2章 原理編

ここでは、普段の会話を例にとり、勉強している人にはどういうことが起こるか

という視点で勉強を考えています。

 

また

この章でも、

漫才でいう「ボケ・ツッコミ」の関係を

「アイロニー・ユーモア」に置き換えていて、文章全体に独特なリズムが生まれています。

その独特なリズムの中に、引き込まれるようなそんな感覚がありました。

第3章 原理、実践編

「来たるべきバカ」

題名にも含まれるこの言葉をどのような意図で筆者が使っているのかが、この章でわかります。

「来たるべきバカ」そして「享楽的なこだわり」

考えようによっては邪魔者にもなるし、自分を前に進めてくれるエンジンにもなるわけですね。

第4章 実践編

最後の章であるこの章では、今までの理論をいかにして実践していくか、について具体的な方法が書かれていました。

勉強においてはどんな段階でも、完璧ではない

 

僕は結構何でも完璧にやろうとするのですが、この言葉で

勉強に対する考え方がふっと変わりました。

 

勉強って実は楽しいもので、そして自分を根本から変えられるものなのだ

最後にはそう感じました。

勉強で「変身」してしまうことを恐れてはいけないのです!

まとめ

東大、京大という日本を代表する大学で最も読まれている本!

読めば間違いなく、自分を変えることができます!

 

そして、これまで持っていた勉強に対する概念もガラッと変えられます。

 

いつものスタイルで成果を感じられない人、

勉強がつまらなくて悩んでる人

ぜひ一度手にとって読んでみてください!

タケでした!

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