【オフロード】グラベルキング32Cで猿投の広見林道を攻める【名古屋自転車探訪記】

最近はもっぱら舗装路ツーリングが多く、シクロクロスのレースに出場してからはオフロードを走っていない。

暖かくなり、天気もいい2019年の4月。

モリモリ湧いてきたオフロード欲を満たすために、名古屋近郊の広見林道へ行ってみた。

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広見林道を攻める

広見林道は、愛知県豊田市猿投町にある

名古屋からおそらく最も近い林道。

Googleで「広見林道」と検索をかけると、
クレーターのようにえぐれた路面・岩場がむき出しの道がたんまりヒットする。こんなの、担がないと先へ進めないよ・・・みたいな。

そんな極悪林道へ
今回は、グラベルキング(32C)を履かせたシクロクロスで挑戦。

スリックだけど・・・まあ行けるだろ。

R155(大畑町不流)入口から突撃

名古屋市街から走って、R155へ。

名古屋から瀬戸・猿投まで地味に距離があって、オフロード装備だと自走するのがちょっと面倒。。。車が欲しいところ(切実)

 

広見林道への入り口はいろいろあるけれど、今日はR155側から入る。

愛工大側ではなく、広幡付近、愛知環状鉄道が上を走っているあたり。

大畑町不流」交差点から愛知環状鉄道をくぐる。

しばらくは農道のような、1.5車線~1車線の舗装路が続く。

周囲はすっかり田舎の風景だ。

「伊保川」沿いを道なりに進んでいくと、頭上に県道6号(猿投グリーンロード)が交差。左から愛工大へ続く道が合流する。

 

ここら辺の田園地帯を抜ければ、道は急激に細くなり、車1台がやっと通れるような幅になる。

町からすっかり離れ、静かになる。

自然に囲まれながらの自転車は楽しい。

後ろから何台か、セロー・農作業車が追い越していった。路肩に一旦停止してやり過ごす。

舗装路を上って未舗装路へ突入

しばらく舗装の登り。

結構斜度がキツくてしんどい。

ただ、今日はグラベルキング履いてるから、ブロックタイヤよりは楽だ。一緒に来ていたMTBerはかなりキツそうな様子・・・(がんばれ)

舗装路の途中、高い木に囲まれた路肩の広いところに
林道を攻めているのであろう、車がたくさん停まっていた。ここら辺を拠点にしているのかもしれない。

 

ちょっと休憩をはさんで、進むと

目の前に衝撃的な光景が・・・

舗装路が・・・ほとんど無くなっているではないか・・・!

いよいよ広見林道が本気を出してきた、楽しくなってきたぞ~

 

この陥没地点を過ぎてちょっと登れば、未舗装路が始まる。

空気圧を4.5気圧まで落としていざ。

 

序盤はやや水分を含んだ枯れ葉交じりの砂地に、
握りこぶし大の石がところどころに転がっているような路面。

日向へ出ると、水分が抜けて緩めの砂地になっている。

 

勾配は登り。スリックタイヤだから、トルクを変にかけすぎると後輪がスリップする。しかし体重を後ろにかけすぎると前輪が浮きそう。絶妙な力加減が難しいけど、こういうテクニックが必要だからこそ林道は楽しい。

「意外と走り易いな~」なんて余裕こいてたら

こんな岩場が出てくる。

写真だと伝わりづらいけど・・・こういうところをシクロクロスで超えていくのは結構難しい。

ジムニーが列をなして、巧みなハンドルさばきで超えていく様を見ながらすり抜けていく。

このあともジムニーとはたくさんすれ違った。県外ナンバーもたくさんいた。やはり広見林道は(極悪で)有名な林道なのだろう。

 

中盤あたりには、身の丈の2~3倍はあるだろうクレーターがたくさんあった。

 

石ころが中央に転がっていて、両サイドが斜面になっているようなところは、かなり難しい。

少しでも斜面への入射角度が悪いと、グラベルキングはすぐにスリップしてしまう。

う~ん…テクニック不足を痛感。

 

最高地点のあたりに差し掛かると、ラインの取り方にも慣れてきて安定して登れるようになってきた。

表面に浮き上がってきている石・岩の間のわずかなラインを見極めて、そこをすり抜けるように走る。

岩が高かったり、部分的な急勾配は、しっかり踏んで行くと超えられる。

ビビッてブレーキをかけたり、トルクが足りなかったりしたときはバランスを崩した。

こういうのを一つクリアするたびに、自分がうまくなっていくのが手に取るようにわかる。林道は面白い。

頂上到達!「血洗い滝」まで下る

林道の最高地点は地図上ではおおよそ下の位置。

(GoogleMapだとわかりにくいので、最初に貼っておいたルートラボのデータも参照してほしい)

最高地点から、未舗装路の終点までは1キロほどの下り。

本日初の下り。未舗装の下りは、アドレナリンドバドバで舗装路の何倍ものエネルギーを使う。うまくラインをたどらないと、岩にぶつかって前転・・・も十分にありうる。慎重に、でも大胆に下っていく。

ところどころ乗車できないところあり、落差が大きい岩場は慎重に自転車を降ろす。

日陰には水が溜まっているところもあった。

 

終点は、猿投神社方面と猿投七滝方面への分岐にあたる。

猿投七滝の一つ「血洗いの滝」が目印だ。

「進入禁止」の看板が置いてあった・・・もはや存在意義はない

広見林道の血洗い滝側終点(未舗装路の終点)

あんなにセローやジムニーが突っ込んでいては、看板もさぞかしやるせない気持ちだろう。

 

愛車がいい感じに汚れている。

シャキシャキツーリング仕様もいいけど、やっぱり本業はこっちだ。

猿投神社側から戻る~下り基調~

終点から舗装路を猿投神社へ抜けるのも面白くないし、終点についた時点で正午前だったので

八草の入り口まで、広見林道を戻ることにした。

未舗装はだいたい7,8キロってところだろうけど、八草から進むとほとんど登り

最後の1キロだけ下りという感じだった。

 

ということは、血洗い滝側から進むと、ほとんど下りということ。

最高地点までの登りは、きついけど短い。

 

今日は登りが多かった分、最高地点からの下りは、めちゃくちゃ楽しかった。

やっぱり林道は下りが楽しい。

体重をうまく移動させながら、目の前に次々と現れてくるクレーターのようなガレ場の中の、わずかなラインを読んですり抜けるように走っていく。

登りで見た景色とはまったく違う感じがするのは、林道ならではだと思う。

ところどころで、ジムニーが渋滞していた・・・挨拶を交わして、先に行くのを確認してからまた下っていく。

登りでは結構時間がかかったのに、血洗い滝側から八草側へ戻るのはあっという間だった。やはり下りが多い分、八草側へ進んだほうが楽しい。

愛工大へ抜けておしまい!

舗装路へ戻った時の、少しの安心感と舗装路のつまらなさを抱きつつ、愛工大まで走っておしまい。

久しぶりのオフロードで、愛車はちょっとお疲れの様子。

おまけ:グラベルキング32C(スリック)について

いつも林道へ行くときは、納車時の標準タイヤ(CLEMENTのブロックタイヤ33C)を履くのだが今回は、グラベルキング32C(スリック)で林道へ挑んでみた。

グラベルキング32C(スリックパターン)

基本的にスリックパターンは「ツーリング向け」として扱われているし、僕は今までツーリング中心で使ってきた。

荒れた路面も安心・グラベルキング32C【スリック】で快適ツーリング
「自由で快適なツーリング」スリックパターンのグラベルキングはツーリングタイヤとして活躍してくれそうです。安いシティタイヤと比べて違うところを、実際に走ってまとめました。

でもホームページには「未舗装も走れる」的なことが書いてあるし、まあ行けるんじゃないか?(実際はタイヤ交換が面倒だっただけ)と思って、今回はグラベルキングで林道へ行ったのだ。

実走を終えての感想としては、「そこそこ走れるけど、斜面や岩場では不安あり

多少岩がゴロゴロしているくらいの砂地であれば、思っていた以上にするする走れた。「グラベルキング」の名前通り、砂地や砂利道にはスリックパターンでも十分対応できるみたいだ。

 

ただし、強めのトルクをかけなければ登れないような、道路両端の急斜面や
大きめの岩が転がっている下り坂は、怖かった。

サイドにノブがないため、斜面へサイドをあてるとスリップした。

また、下り坂でラインを誤るとかなりの衝撃を体に直接受ける。

 

広見林道はほぼ全線で岩が転がっているので、正直グラベルキングだと快適性よりも怖さの方が勝った

テクニックでカバーできるところもたくさんあるけど、広見林道クラスの荒れ方になるともっと太いブロックタイヤが賢明だと思う。

もちろん、軽めのオフロードや砂利道はグラベルキングでも十分行ける。

 

いずれお金がたまったら、チューブレスでのブロックタイヤ運用もやってみたい。

あと、グラベルキングのブロックパターン(SK)も試してみたい。最近はチューブレスコンパーチブルのタイヤもあるみたいだし・・・欲しいタイヤがいっぱい・・・!

 

ツーリング費用で消えてしまうから、お金はなかなかたまらないんだけどね・・・

まとめ:林道は面白い!

久しぶりの林道にしては、広見林道は少々ハードだったかもしれない。

それでも、慣れてくるとやっぱり楽しかった。

舗装路にはないワクワク感や、下り坂の緊張感とテクニックで悪路を乗り越えていく爽快感は、何物にも代えがたい・・・!

これからも少しずつリサーチしながら、各所の林道へ足を運んでみたい。

このブログを書いている人

タケ

「タケのじててつログ」の運営者。旅をするのが好き。手段は主に自転車・鉄道。PENTAX一眼レフユーザー。工学部で電気のことを勉強する理系大学生。

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