東海道線・ロングシート普通列車で地獄の静岡越え|浜松から沼津へ【2018冬18きっぷ旅①】

”東へ行こう”
それだけ決めて家を出て
1日目はとりあえず東海道線を東京方面へ進むことに。

午前中は地獄の静岡越え。

もう2度とロングシート車で静岡なんて行かない。絶対。

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朝の東海道線を東へ

早朝、昨夜からの小雨が降り続く中
地下鉄に乗り金山駅へ。
12月クリスマス前、2018年最後の3連休初日

金山駅から18きっぷ旅のスタート。

名古屋駅から乗ってもよかったけど、なんとなく金山から。

明朝の金山駅

金山駅の改札で18きっぷの使用開始印を押してもらう。

旅が始まる!この瞬間はいつもワクワク。

金山駅はこのブログでもちょこちょこ登場してますが
名古屋市内では名古屋駅に次いで大きな駅。利用客は朝でもかなり多い。

まだ暗い金山駅のホームには既にそれらしき(18きっぱー)人も。

この人たちもきっと東を目指してるんでしょう

土曜なので通勤客はいないはず・・・ですがちらほらスーツにジャケット・コート姿の人も見かけます(休日出勤ご苦労様です・・・)

警笛をべた踏みで鳴らしながら

ホームに滑り込んできたのは新快速豊橋行き

安定の313系。すっかりJR東海の主力車両。

まずはこの313系で豊橋へ。

新快速豊橋行き

名古屋で大量の乗車があったのだろう、既に車内の座席はほとんど満席。

しかたなく先頭車に乗って、空いている運転席の後ろへ。

まだ夜が明けきらない東海道線を爆走する313系の前面展望は、昼間にみる景色とは全然違う。

なんだか幻想的。

ときどき貨物列車とすれ違ったりしながら、快走。

性能のいい313系は揺れが少なく、東海道線のこの区間は線形もいいので
立っていてもそこまで苦にならない。

とはいっても朝一番で立ちっぱなしはさすがに疲れるので、名古屋を離れて徐々に空いてきたクロスシートに着席。

その後も乗客は乗ったり降りたり、そこそこの乗車率を保ったまま

新快速は定時で豊橋着。

名古屋→豊橋をもっと詳しく見たいって人はこちらもどうぞ>>>JR東海【豊橋往復きっぷ】で週末鉄道旅①|名古屋→豊橋東海道線のんびり乗車記

豊橋→浜松:373系「普通」列車

豊橋で本日初の乗換。

東海道線上りホームへ移動すると・・・

浜松までの普通列車として案内されているのは

なんと特急型車両の373系

朝からラッキーすぎる・・・!

 

この373系はJR東海では「汎用性の高い中距離特急用電車」との位置づけですが

静岡地区ではホームライナーとして運用についたりもする、
快速~特急列車、さらには今回のように普通列車としても使われるのが実際のところ。

JR東海373系普通列車

今回乗車する373系も、浜松行普通列車として運行。

おそらく回送や夕方の運行のついでなんでしょう。何にせよ特急車両で快適に移動できるので18きっぷ利用者にはありがたい!

 

車内はもう完全に特急列車。

リクライニング・フットレスト・背面の網ポケット・インアームテーブル。

めちゃくちゃ快適~

313系のクロスシートも十分快適だけど、やっぱり特急車両は格が違う!

車両先頭の電光掲示板には律儀に「自由席」と表示。

これだけ整った座席だと、普通列車だと思って乗った観光客とかは座るのに気後れしそう。

東芝GTO-VVVFの伸びのあるインバータ音を聴きながらのんびり車窓を眺める・・・

 

列車は浜名湖を通過。

すぐ横には国道1号・東海道新幹線も並走。

静岡にはこういう交通の要衝がたくさんあって、車窓に退屈しない

 

ここら辺は自転車でも通ったことがあって、晴れていれば爽快なサイクリングが楽しめる(今日は雨だけど)

参考:【おいしい】浜松サイクリング~肉汁ジュワッ「さわやか」と浜松餃子~

痛恨のミス:ホームライナーに乗り換えなかった

浜松に着く前、てっきり豊橋から乗ってきた373系普通列車が
そのまま「ホームライナー静岡36号」に化けるのかと思ってたけど・・・

浜松から豊橋へ戻るっぽい

車内放送によるとどうやら乗換が必要みたい。しかも接続は3分。

車内でも指定席券は買えるけど、座れる補償はないし他の人が来たら面倒だし

そもそも3分で反対側ホームへ行けるかも怪しい。

 

ということで列車から降りて

のんびり写真撮影&キオスクでお菓子購入タイム

これが痛恨のミスだった!

静岡を普通列車で横断したことがまだ一度もない僕は

「いうてそんなに混んでないやろ~(余裕)」

と、ロングシートでも沼津くらいまでならラクに行けると、

思ってました。

 

甘かった・・・

やってきた地獄:オールロングシート「普通熱海行き」

ホームライナーが出発してから、東海道線上り列車が出発する反対側ホームへ行くと

いたw普通列車w

 

行先は・・・「熱海

なんと浜松から熱海までのロング列車。

車内は・・・
期待を裏切らない!全車両ロングシート!

さすが静岡!やってくれるぜ(涙目)

このあとにはもうホームライナーは走っていないし、後続を待ってもどうせロングシートしか来ないし

乗換が無いだけマシか、これも良い経験だ

ということでとりあえず沼津まで普通列車で行くことに。

8:38定時で浜松を出発。

なんと、浜松出発時点で座席の確保に失敗。。

 

さっそく立ち乗りで東へ。。。先が思いやられる

時刻表で沼津到着を調べてみると、10:46

浜松出発から2時間以上先。マジかよ(゚_゚;)

 

立ち客が出るほどの混雑なのは休日だからなのか・・?みんなどこへ行くんだろう

この区間(浜松~沼津・熱海)は完全に通勤通学、そして静岡の各地間輸送がメイン。

おそらく静岡までいくつかある大きな駅で、乗降があるだろう。

どこかは覚えてはいないけど、愛野を過ぎたあたりだったかそこら辺で座ることができた

とりあえず一安心。

 

さっきまでキオスクで買ったピーナッツをボリボリ立ち食いしてたから、今度はちゃんと座って食べる

塩やバターがふってあるピーナッツは身体に悪いっていうけど、お腹が空いていたからしょうがない(´д`)

そこそこ大きい都市が多い静岡

それにしても静岡には「そこそこ大きな都市」がメチャクチャある。

浜松静岡間だけでも「磐田・袋井・掛川・菊川・金谷・島田・藤枝・焼津」

静岡から先「清水・興津・由比・富士・沼津・三島・熱海」

Image source:全国路線図|駅すぱあとforWeb

横に長い静岡。そこに点在する中核都市がこんなにあるんだから、そもそも快速列車を走らせてもあんまり意味が無くなってしまう(停める駅が多すぎる)。

静岡が「地獄」と呼ばれる所以がわかった気がする。

 

静岡までの間、先ほど紹介したような主要駅で結構な乗降があり車内は常に通勤電車状態(立ち客が絶えない)

いや~これはキツいなあ・・・

 

横にいるおじさんがやってたナンプレを眺める、ナンプレって結構面白そう(昼過ぎの電車でアプリダウンロードした)

 

うとうとしたり、人間観察したり・・・カメラいじいじしたり

ピーナッツも食い終わったし、完全に暇。

ひたすらぼんやり。まあこういう時間もたまにはいいか。

 

列車は順調に走行、浜松から1時間で焼津に到着。

まだ1時間しか経ってないのか、いやもう1時間も経ったのか。

 

ここまでが長かった記憶がある。

焼津からは2駅停まってすぐに静岡に着いた。

静岡では1分の停車ですぐに出発。

静岡駅

焼津までで結構な乗車があって、立ち客でいっぱいだった車内は
静岡での下車で少し空いた。

沼津まではもう1時間を切っている、勝った。

あとは消化試合。

 

それにしても右隣のおじさんはまったく降りる気配が無い。

確か浜松から乗っていたはずなんだが・・・新聞読んだり寝たり、どうみても18きっぷで旅行してるようには見えないがいったいどこまで行くんだろう

 

静岡のだいぶ手前から乗ってきた左隣の若い男の人は、なにやらマニュアルを読んでいる。

社員研修?アルバイトの研修?よくわからないけど大変そうだ。休日なのにスーツ着てるし。

自分もあと数年したら就活とかするのか、全然実感が無い。

のんきに18きっぷで普通列車乗る旅なんて、会社に入ったらできなくなりそう。
そう思うとロングシートも苦じゃなくなってきた。

 

列車は富士に到着。身延線が分岐するこの駅でもそこそこの乗降があった。

富士山が見えないかな~と進行方向右側に座ってみたものの、曇天でまったく見えず。

未だに電車の中から富士山を見たことがない。

富士を出ると沼津まであと20分弱。

浜松から2時間以上のロングシート旅もようやく終わる。

沼津到着!二度と乗らない!

着いた。11:46定時

乗ってきた普通列車をなんとも複雑な気持ちで見送る。

(写真の適当さから察してください)

乗ってきた普通列車はこのあと熱海まで向かう。結局右隣のおじさんは沼津でも降りなかった。

 

もう二度と静岡区間は普通列車で乗り通さない、そう固く心に誓った。

【追記】誓ったので、3日目の帰りはホームライナーに乗ってきた。

【超乗り得】ホームライナー浜松3号で18きっぷ旅の難所・静岡越え【2018冬の18きっぷ旅・最終回】
東海道線静岡地区で朝夕に運行される「ホームライナー」。320円で手に入るリクライニングシートと快速運転は、18きっぷ旅の救世主だった!

沼津駅周辺を散策

今年の春に一度下車したことがあるけど、駅の外には出たことがなかった沼津駅。

沼津駅は北口と南口が通り抜けできない構造で知られていて、通り抜けには入場券がいるというなんとも不便なシステム。

こちらは北口。

休日ということもあって結構賑わっている。

そして駅前でやたら目につくのは「ラブライブ!」のキャラクターたち。

沼津ってもしかして聖地なのか?

タクシーにもステッカーが施されて、街をあげて応援って感じがすごい。

 

お腹が空いたので駅からちょっと歩いたところにあるラーメン屋へ。

「からみそや」

辛味噌ラーメン!

はい、うまい~
冷えた身体に染み渡るできたてのラーメン!

ここのラーメンは「おいしい辛さ」。
「辛すぎて味がわからない」みたいなことが全くなくておいしい。

あとチャーシューが美味。
熟成されてて口の中でとろける。

ランチタイムの無料ライスもいっしょに、あっという間に完食!

ごちそうさまでした

関連ランキング:ラーメン | 沼津駅

 

ラーメンですっかり温まった身体を、外の冷たい空気で冷やしながら駅に戻る。

帰りは南口へ、北口と南口は通り抜けできないって紹介した。
でも一応駅の外にあるアンダーパスで行き来できる。

北口と南口は500mくらい離れてるのかな?

すっかり濡れた折りたたみ傘の滴をアンダーパスで振り落として歩く。

南口、北口よりは小さい。裏の入口感がある。

でも駅前はかなり発展していて、沼津が交通の要衝だということがよくわかる(新幹線や御殿場線もあるし)。

昼からは沼津駅で御殿場線に乗ることにする。

まとめ:静岡はおとなしく優等列車に乗るべし

とりあえず無事に沼津まで来ることができた。

金山を朝の7時前に出発したから、かれこれ5時間も乗り通したことになる。

新幹線の偉大さに気づかされた1日目午前中でした。

(あと、ホームライナーも偉大)

18きっぷ旅行者もそうでない人も、静岡区間を通過するならおとなしく優等列車に乗りましょう。

静岡区間だけを利用する人にとっても、車内の混雑が緩和されてきっとWin-Win。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

午後からは御殿場線・東海道本線で東京へ。

かつての本線・箱根の山裾を快走!御殿場線経由で横浜へ【2018冬18きっぷ旅②】
東海道本線の陰に隠れた「御殿場線」乗車の記録。急勾配がネックになり本線の立場を熱海経由に譲った御殿場線は、箱根山の険しさを存分に味わえる変化に富んだ名路線でした。

それでは、タケでした!

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自転車・鉄道で旅をするのが好きな理系大学生。一眼レフで撮影した写真を交えながら旅のようすなどを紹介しています。

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