雨中ナイトヒルクライムin足柄・明神・三国峠〜薄れゆく記憶の中で…〜

こんにちは!タケです。

今回は、先日足柄・明神・三国峠を登った様子を紹介します。

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当日の天候、時間帯

足柄峠:16:00ごろ

明神・三国峠:18:30ごろ(日没後)

天候:雨☔️、濃霧あり

気温:14℃
雨中ナイトヒルクライムです(笑)

未だかつてこのような悪条件で、この3つの峠を攻めようと思った人はいないと思います…

ですがこのヒルクライムは部の行事の一環なので仕方無いです。。

このような状況ですので、写真はありません。あしからずm(_ _)m
(本当は富士山が見えて綺麗なのに…)

3つの峠のスペック〜まずは敵を知る〜

足柄峠

神奈川県南足柄市→静岡県駿東郡小山町

走行距離11.2km

最大標高差687m

最大斜度約15%

峠では10%超の激坂が連続、道も狭い。

途中にトンネルがある。

明神・三国峠

静岡県駿東郡小山町→神奈川県足柄上郡山北町

走行距離6.5km

最大標高差689m

最大斜度20%以上

明神から三国峠は連続する1つの峠になっており、足柄峠以上の激坂が休みなく続く。

いわゆる「ドーナツ区間」と呼ばれる路面に丸い滑り止めがある区間では、斜度は23%前後に達する。

足を休める平坦区間がないのも特徴。

どちらも強烈な坂が続く難関です…

斜度20%超ってどういうことよ…

No.1 足柄峠

夕方4時過ぎに麓の南足柄市をスタート。

天候は雨。スリップに気をつけながら進む。

初めは登り基調だが斜度は緩い。重めのギアでガシガシ進む。

分岐を過ぎると斜度がきつくなってくる。

ここからは軽いギアで一定のリズムを刻んでいくようにした。

下手にダンシングを入れると余計に体力を消費する気がしたからだ。

峠に本格的に差し掛かる。霧が出始め、視界は100mほどだ。つづら折れの道が続く。ヘアピンカーブもあり、局所的には斜度は20%を超えていた気がする。かなりきつい。

でも途中で足をつくと登れなくなる気がしたので、足をつかずにペダルを回し続けた。

夕日の滝入口の分岐を過ぎ、いよいよ坂が急になる。

かなりきついが脚はまだ残っている。呼吸を整えながら、一定のリズムを刻む。

もう何個つづら折れを曲がっただろうか。そう思っていたとき、頂上が見えた。必死に登る。そして、やっと到着した。タイムは覚えていない…

登りきった達成感でいっぱいだった。

こんな調子で足柄峠をなんとかクリアした。

No.2&No.3 明神・三国峠

足柄峠のゴール地点から移動し、明神三国峠の麓からスタートする。この時点で既に日没しており、ライトをつけてのナイトランが確定した。

ここでテールライトのバッテリーがあがっていることに気付き、サポーターのテールライトを借りる。

この間に同じ集団の人たちは先にスタートしたため、10分ほど遅れてのスタートだ。

時刻は夜6時過ぎ。天候は雨。

集団から遅れてのスタートのため、序盤から単独走行となる。

この峠は序盤から強烈な坂が休みなく続く。スタートして数分でギアはインナーロー固定だ。

足柄峠で消耗したのか、脚がやや回りづらい。
これは終盤まで持つかわからない、そう感じながら気合いで進んでいく。

それにしても暗い。街灯がないので、フロントライトだけが頼りだ。行く先の道の斜度もわからないので、疲れは増す一方だ。

時折すれ違う車を除けば、辺りは人影一つ見当たらない。雨の音と自分の荒い呼吸の音しか聴き取れない。感覚が研ぎ澄まされる感じがした。

1,2km進んだところだっただろうか。右手の暗闇にうっすらと電波塔がうかがえた。そして唯一斜度の緩い平坦区間が現れた。たった20mくらいだったが。すこし脚が回復した。

道路左側に山梨県境まであと3kmの看板が見えた。まだ半分しか来てない、いやもう半分もきた。そうプラスに考えながら登る。

この山梨県境の前か、後かは定かではないが、ドーナツ区間も現れた。やはりえげつなかった。

自分のシクロクロスではペダルが回らなかった。悔しいが足をついて進む。500mほど進んでまたペダルに足をかけ、回し始める。

お腹がすいてきた。スポドリで糖分をとって紛らわしながら進む。

左側にはうっすらと街の灯りが見える。晴れていたら本当に綺麗なんだろうな…ここら辺が精神的に一番きつかった。

3回ほど足をつき、それでも歩みを止めずに進み続けた。足もだんだん回らなくなってきた。

ここら辺で明神峠を通過した気がするが、いかんせんそれらしいものも無かったのでわからない。

明神峠を通過するとほんの少し斜度が緩むが、それでもきつい。濃霧で視界は悪く、おまけに雨が目に入ってくる。夜なのでサングラスもつけられない。

まだ、三国峠にはつかないのか。そう思っていると、神奈川県境が現れた。それと同時に山梨県境まであと1.5kmの看板もあった。

なんだか涙が出そうだった。もうゴールは近い。そう信じてつづら折れの道を気合いで進む。歩くのと同じくらいのスピードだったと思う。

県境から少し進むと、フロントライトの充電が残り少ないことを示すライトが光り始めた。

まずい。

ゆっくり進んでいるとライトが切れてリタイアになる。そう感じて少しペースを上げた。自分のどこにそんな力が残っていたのかはわからないが、漆黒の闇に包まれるかもしれない危機感がそうさせたのだろう。ライトがなければ、とても走れる状況ではなかった。

そして、

ついにゴールの先導車が見えた!!

ダンシングで速度を上げる。呼吸が速くなる。もうあと少しで完走だ。気力で走りきり、ゴールラインを切った。18:39だった。

達成感と同時に身体の冷えも覚えた。身体は芯まで冷え切っていたのだ。本当に疲れた。

でも疲れ以上に嬉しさが勝った。あの三国峠を雨の中、ナイトランで走り切った。しかもシクロクロスで。自分を褒めたいと思う。

温泉で疲れを癒す

自転車を積み込んだあと、暖房の効いた車で一気に山中湖周辺まで駆け下りた。文明ってすごい。寒さで震える身体でそう感じた。

そして、温泉に到着し、さっさと濡れたウェアを脱ぎ捨て湯船に浸かる。

はぁ(●´ω`●)
はぁぁ(*´∀`*)

あったかい…!
人生の中で1,2を争う気持ち良さだった。温泉の良さを存分に感じた。今日の頑張りが全て報われた、そんな瞬間だった。

まとめ

峠は晴れた日の日中に行きましょう。

長文でしたが、読んでくださってありがとうございました。
それでは、

タケでした。

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